春夏秋冬、毎シーズン買い足していく洋服。クローゼットやタンスの中は、新しいものが増える一方で、着なくなっていく服もどんどん溢れていきます。流行遅れでも、好きな素材や柄の洋服は、出来れば手放さず保管していたいものです。そして保管するだけでなく、ファッションとして取り入れられるとなお嬉しいですよね。そんな時、誰もができる簡単なリメイク方法を知っているとお得なのです。
写真：shop.benesse.ne.jp
例えば、飽きてしまったシンプルなニット。襟元にビジューやレースを、縫い付けると自分だけのオリジナルニットの完成です。もっと簡単なリメイクもあります。Tシャツやトレーナー、シャツやワンピースなどに、手芸屋さんで購入できるアップリケを付けるだけで、また違った印象に早変わりです。アップリケはハンドメイドしてる方もいらっしゃるので、世界で１つだけのものとも出会えます。
写真：entame-lab.com
裁縫ができる方は、ワンランク上のリメイクになるのでオススメです。例えば、カーディガンのボタンを丸いシンプルなものから、オシャレな形のものに変更するのです。そうすると、普段着からフォーマルウェアへ昇格します。ポケットにリボンや刺繍を加えるのも可愛いです。タッセルも流行っています。袖口にポイントカラーのタッセルを付けてもオシャレです。色味を合わせて選んでみたり、対照的なカラーをもってきたり、楽しみ方はそれぞれです。point 280 | 1
写真：otokomaeken.com
デニムなどのボトムは、ハサミで切り込みを入れるだけで、カッコイイ印象になります。切り込みを入れる位置は鏡でチェックしてから決めてください。カッコイイ雰囲気が好きな方は、スタッズを付けるのもありです。スタッズはデニムだけでなく、ジャケットやトレーナーなどにも合います。色々なサイズが購入できます。バランスをみながらどんどん貼っていきます。
写真：shop-list.com
子ども服などには、胸元に刺繍をしてあげるのも可愛いです。糸の色やデザイン次第ですので、お子様の性別は問わず挑戦できます。もちろん大人服にも刺繍はオススメです。イニシャルを入れるだけでも雰囲気は、ガラッと変わります。
写真：one.hpplus.jp
Tシャツなど綿素材の洋服の場合は、襟元を広めにカットするだけでもかわります。切りっぱなしで大丈夫なので誰でもチャレンジできます。この方法で、半袖からノースリーブにするのもいいでしょう。リメイクは、真面目に考えすぎず、楽しい気持ちで行います。正解は、特にありません。大切な服を長く素敵に着用できることを目標に、簡単なことから始めてください。