インドでは性犯罪が社会問題化しており、外国人旅行者が被害に遭うケースも相次いでいます。これは、インドが未だ女性蔑視がひどく、レイプ犯の罪が軽いことも問題なのです。さらに、驚くことに被害のターゲットが女性のみならず、幼い子どもや乳幼児の事件も報告されています。しかしここへ来て、さらに驚愕の事件が明らかになり世界中の注目を集めているようです。
次のターゲットはなんとヤギ!
写真: www.yukawanet.com
2018年7月29日、インド・ハリヤーナー州ミワット地区の村で、妊娠中のヤギを8人の男が強姦し死亡させると言うなんとも衝撃的な事件が発生しました。容疑者の男らは23時頃、飼い主の自宅に隣接する倉庫から妊娠中のヤギをトラックに乗せて廃墟に連れて行き犯行に及んだと言います。飼い主が夜間にヤギを襲う男達の姿を目撃して、当初はヤギが盗まれるのを恐れて警察に通報しましたが、翌朝目にした光景にショックを受けたと明かしました。警察は、過去の犯罪歴から近くに住む数人の男たちを割り出し取り調べを行ったところ、容疑を認めたため逮捕。これにより世界中に衝撃が走っています。point 363 | 1
写真: tr.twipple.jp
「レイプ大国」として知られるインドですが、ついに人じゃ満足できずヤギに走った…とまで言われてしまった今回の事件。残念ながら、インドではこのような性犯罪がなくなることはありません。インドでは、英国の植民地だった時代に制定された刑法第377条で「自然の秩序に反した性交」が禁じられており、同性間の性交渉も違法とされています。そのため、容疑者らは同条への違反に加え、動物虐待の容疑にもかけらるとのこと。しかし、今回のケース以外でもインドでは最近異常とも言えるような事件がいくつも報じられています。未だに凄惨なレイプ事件は後を絶たず、そもそも事件化すらされず表に出ないケースも多いのです。レイプに対するインド社会の態度を変革し、1日も早い司法システムの改革を望みたいですね。point 400 | 1