関西を中心にお笑い芸人として人気の合った北野誠さん。当時紳助竜介という漫才コンビで活躍していた島田紳助さんの勧めでプロになり、その後は「探偵ナイトスクープ」「トゥナイト2」など、関西のみならず関東でもテレビやラジオなどで人気を得ていました。そんな北野誠さんが、ある日から世間に姿をみせなくなってしまったのです。
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その理由は、北野誠さんの不適切発言だったと言われています。2009年の春ごろに、北野誠さんが出演するラジオ番組「誠のサイキック青年団」の放送中に、不適切な発言をしたことがきっかけだそうです。その発言とは、芸能界のドンと呼ばれている、バーニングプロダクションの周防郁夫社長についての事を語ったからだと言われています。
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放送局は、朝日放送（ABC）という関西ローカルの放送局で、関東では放送されていません。北野誠さんは、番組の中で「やくざみたいなもんやから」などと言った問題発言をしたそうです。これを受けて、所属事務所は後日に謝罪文を発表しました。ならんで、北野誠さんの無期限謹慎処分と、関係社員の懲戒処分も発表しています。
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この事件のあと、北野誠さんは実際に芸能界から追放された形になり、メディアへの出演などもバッタリと途絶えました。その後は、やしきたかじんさんや笑福亭鶴瓶さんらが付き合いのある、大手芸能プロダクションのトップに頭を下げるなどして、北野誠さんの復帰を応援してくれたそうです。
そして2010年2月15日には、松竹芸能執行委員会によって、北野誠さんの謹慎を20日付けで解除すると発表されます。この発表を受け、2010年から北野誠さんは続々と仕事を入れて積極的に活動を再開しています。
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復帰当日の20日には、大阪の通天閣地下一階にある、天劇での舞台上でした。謹慎後初めての復活トークライブを行いました。27日にはテレビ番組「たかじん胸いっぱい」に出演しています。また、4月からCBCラジオでは、謹慎直前までレギュラーを務めていた番組「北野誠と原武之の日曜だもの」が再開されます。7月になると、幼なじみをワインバーをプロデュースしています。
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2012年4月からは名古屋にあるCBCラジオの昼番組「北野誠のズバリ」のレギュラーパーソナリティを務めています。2015年からは、関西テレビ「昼間っから激論バラエティ胸いっぱいサミット」のレギュラー出演、2016年からはCBCラジオの「ズバリサタデー」レギュラー。MBCラジオでは「茶屋町怪談」を放送し、youtubeでは再生26万回を記録しているそうです。このように、現在関西と名古屋でのレギュラー番組出演で、大変忙しい毎日を送っている様です。