4日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)では司会の谷原章介さんが出演。同日、前番組『とくダネ!』(同)でメインキャスターを務めていた小倉智昭さんの肺がんを報じたところ、視聴者の間では、番組の空気の「異様な暗さ」が波紋を呼んでいるようです。
小倉さんは2016年5月13日に初期の膀胱がんを公表し、2018年11月には膀胱全摘手術を受け、小腸を利用した代用膀胱を造設。その後はキャスターとして精力的に活動していましたが、2021年に入ってからの検診で再発と肺へ転移している可能性が浮上。
6月に公開された「がんサバイバースペシャル対談」の動画でがんサバイバーとして笠井さんと対談した際には、再発の可能性について明かすとともに2018年に手術した後の生活の様子などを伝えていました。 そして9月に肺への転移が確実となり、小倉さんは入院して抗がん剤治療を受けることを発表。詳しい検査を行った結果、ステージ4であることも判明していると明かされています。
この日、番組でもこの話題について取り上げ、『とくダネ!』時代から出演している出演者たちがコメント。そんな中、谷原さんはどんよりとした表情で「……本当に驚きましたね」とポツリ。「場所が肺ですから。いま、コロナ禍の状況で気管支系の病気が流行っている中ですから、部位としても心配もあるんですけど」と暗い表情のまま話したのでした。
またその後も、「東京オリンピック・パラリンピックの元気な姿を忘れられません」と小倉さんの様子を回顧しながら、「まだまだできること、僕らは信じています。小倉さん、復活お待ちしております」などと発言していました。小倉さんのガン報道に異様に暗い表情を作り続けた谷原さんの言動。この言動を巡っては視聴者の間で波紋を広げたようで、
ネット上からは「暗すぎてさすがに不謹慎」「そんなにショックだったのか」「これ伝える谷原さんも辛いと思う」「危篤みたいな雰囲気」「もうだめなの?って思えちゃう」「明るく伝えるのもおかしいけど、暗く伝えすぎじゃない?」「もうダメだ感すごいんだが…」といったドン引きの声が噴出してしまったそうです。不謹慎に伝えるよりは全然ちゃんとした伝え方だったと思いますが、日々炎上しているだけに敏感になった視聴者もいたようですね…。
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