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一生に一度しかない成人の儀式が成人式です。一度しかないからこそ、きれいに振袖を用意して、かわいらしく美しくなれるように化粧もばっちり決めたいものですよね。しかし普段とは異なる振り袖姿に合う化粧というものはなかなか難しいものでもあります。振り袖姿に似合う化粧について紹介します。
どこで化粧する?
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美容院によっては着物のレンタルとともにヘアセット・化粧も合わせてメニューに組まれている店舗もあります。着物の持ち合わせも、着物に合わせての化粧方法も全くわからないし、化粧自体をあまりしたことがないという人は、こちらを利用した方がいいかもしれません。美容院で化粧を依頼すればプロのメイクで華やかに、かつ化粧崩れしにくい美しい化粧に仕上がりますが、コストがかかることはもちろん普段とは違う化粧で自分では内容で納得できない・自分好みのメイクを注文できないといったデメリットも存在しています。では、自分でメイクすればよいのかというとこちらにもメリット・デメリットがあります。メリットと言えばコストはかからないし自分の好きなように化粧できるという点があげられ、デメリットと言えばいつもと異なる振り袖姿に似合う化粧がなかなかできないという点があげられます。
振袖のタイプ別の化粧
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成人式では多くの女性が振袖を着て参加します。しかし、一口に振袖といっても、さまざまなデザインが存在しており、そのデザインに合わせた化粧というものが必要となります。成人式で最も人気が高いピンク系のかわいらしい振袖を選んだならば、化粧はなだらかな眉山に黒のアイラインを長めに、ホワイトのアイシャドウを涙袋に引いてピンクのチークがおすすめです。
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大人の色気とかわいらしさ・かっこよさが出せるクール系の振袖ならば、カーキ系のアイシャドウに目頭から目尻までしっかりとアイラインを引いてメリハリのある化粧をすれば涼しげな印象を与えることができます。古典的でおしとやかで優美な振袖を選んだならば、眉はまっすぐアイメイクも控えめにして、ピンク系のチークを控えめに入れます。華やかで派手な振袖ならば、合わせて化粧も大胆にはっきりとすることが必要で、しっかりとした眉にブラウン系のアイシャドウ、濃いめのアイラインを入れます。
成人式の化粧の注意点
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成人式で振袖を着用するならば、ベースメイクは振袖の色に合わせて、暗い色の着物ならば明るく、反対に明るい色の着物ならば暗めにします。そして小顔メイクやハイライトは行わずに化粧することが勧められます。
このように振袖の化粧にはさまざまな注意点があるので、成人式の時間に合わせて余裕をもって準備を始める必要があります。近年では会場でメイクをしてくれるサービスもあるので、ベースメイクなどの軽い化粧だけ行って会場に行くのもオススメです。
事前に準備してしっかりと思い出に残す
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成人式は一度だけしかないということもありますが、多くは写真にとってその姿を残します。せっかく振り袖姿できれいに決めるのならば化粧に関しても妥協せずに納得できるものにしたいですよね。美容院に頼むのでも、会場のサービスを利用するのでも、自分でするのでも、振袖に合う化粧をしっかりと選び、楽しい思い出としてくださいね。