4月21日に放送された格闘技の祭典『RIZIN.
15』(フジテレビ系)では、ミュージシャンのGACKTが試合解説に挑戦していました。
ところが、スローテンポの口調に加えながらも、やたらと「スタミナ」というセリフを乱発してしまい、不評を買うことになっていたのです。
今回は、GACKTのような本業以外に手を出して“大失敗”だった芸能人をご紹介いたします。
GACKT
まずはGACKT。批判が大量に寄せられたことに対して、GACKTはインスタグラムでこのようにコメントしました。
「ボクの話すペースは全く解説者向きじゃない」
「今後解説席に座ることはもうない」
しかし、この自虐を交えながらの“解説者引退宣言”に、ネット上からはこのような反応がありました。
「GACKTの解説は格闘技には向いてないね。そりゃあ引退も仕方ないわ」
「確かにスタミナスタミナうるさくて『すたみな太郎』ばっかり思い浮かんだ」
「ちょっと可哀想な気はする。スローな口調は主催側だってわかってたはずだし」
DAIGO
「ウィッシュ」でお馴染みのミュージシャンのDAIGOは、いわゆる“DAI語”でブレイクを果たしたことは有名でしょう。だが、ブレイクの勢いに乗って、ハリウッド映画『ウォンテッド』のTV放送用の吹き替えに挑戦したところ…
主人公を演じる俳優ジェームズ・マカヴォイの声を担当したDAIGOが、その独特なトーンが批判殺到という事態へと発展してしまいました。
心を痛めたDAIGOはこの直後、「旅に出ます」、「探さないでください」とツイッターに綴っていました。
しかし、DAIGOは何を間違えたのか…2018年に公開された映画の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』で再び起用されました。
ひげ面で豪快なアクションも見せる俳優ヘンリー・カヴィルの吹き替えを担当していたが、『ウォンテッド』の悪夢を思い出した映画ファンが多かったようです。
ネット上では、映画が公開される前から批判が続出していました。
「人はなぜ同じ過ちを繰り返すんだ…」
「大人気シリーズにあえてDAIGOをぶつけてくるとか正気かよ」
映画が公開された後にも…
「DAIGOの吹き替えが酷すぎて全米ではなく私が泣いたわ」
「DAIGOが棒演技すぎて内容が入ってこなかった…」
加藤綾子
普段から“カトパン”の愛称で親しまれているフリーアナウンサーの加藤綾子。
フジテレビ在局時代からその臨機応変なトークスキルを発揮しながら、彼女は多くのレギュラー番組を持つことになりました。
2016年にフジテレビを退社した直後、「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に所属し、フリーアナウンサーとして活躍していました。
フリーになった後も、バラエティや番組進行役で在局時代と変わらない活躍ぶろを見せてくれていたが、なんと!2018年4月期のドラマ『ブラックペアン』(TBS系)で女優業に進出したのです!
元看護師の治験コーディネーターの木下香織役で、レギュラーキャストとして主演の二宮和也と共演を果たしました。
しかし、女優実績のないカトパンに、視聴者は納得できなかったようで、ネット上では批判が続いていました。
「棒演技っぷりにびっくりした」
「メインキャストの1人なんだからちゃんとした女優を起用して」
「ニノのドラマを楽しみにしてたのにガッカリ…」
松本人志
最後は、1980年代後半から大活躍で、現在でもお笑い界の最前線で活動しているダウンタウンの松本人志。
数えきれないほどの企画を打ち出しながら、多数の伝説的番組を生み出してきた松本のお笑いセンスについて、ビートたけしも『新・情報7days ニュースキャスター超豪華! 芸能ニュースランキング2017決定版』(TBS系)にて、「レベルはおいらより上」と評価していました。
しかし、松本が『大日本人』などの映画作品を監督していることついて、たけしは「ちょっとヘタだなと思う」と発言!
また、たけしは松本の作風について、「オレがついていけないのか?」と話していたのです。
ネット上でもたけしに賛成する意見が多いようです。
「シュールすぎて世界観が理解できない」
「ダウンタウンファンでもこれはショック」
「わざわざ映画にするほどの内容?」
“世界のキタノ”がついていけないのならば、一般人ともなればなおさらでしょう。