ホリエモンこと、実業家の堀江貴文氏(46)が「正直自分に実害なかったからスルーしてたけどマジクソな人物なのね。でも仲間内であの人サイテーだよね。って嘲笑ってた。」とツイートし、「あの人」と揶揄したのは、旧村上ファンドの代表で、投資家の村上世彰氏(59)です。
堀江氏が激怒している理由は、5月22日、村上氏は学校法人角川ドワンゴ学園が運営する通信制高校「N高等学校」と提携することを発表した。村上氏が出資した資金で生徒たちが実際に運用を行う「投資部」を新たに作り、村上氏が部の特別顧問に就くという。この“ガイダンス授業”で村上氏が「村上ファンド事件」について話した内容。
彼は堀江氏について、「堀江さえいなければ僕は逮捕されなかった。それは言わしてほしい」と話し、つづけて、「もっと言うと、堀江さえ立候補しなければ、おれは逮捕されなかった。(立候補は)『やめとけよ』(と堀江氏に伝えた)」と話したのです。ことの詳細は、2006年堀江氏率いるライブドアが買収を進めていた「ニッポン放送株」をインサイダー取引した容疑で、村上氏が逮捕され、2011年に有罪判決が確定した村上氏。一時、表舞台からは遠ざかっていたが、2017年から立て続けに著書を出版し精力的に活動しています。
前出の村上氏の発言を受けて、堀江氏は以下のように話しています。「村上さんのB面は相変わらず金の亡者だし、A面でかっこいいことを言おうとする。シンガポールで俺が紹介した友達をカスのように扱い、自分を正当化しようとする」また、「人を金で支配しようとする。金に困った人を食い物にしようとする。ビルの7階から飛び降りろと言われた人を俺は知ってる」とも話しました。
この一連のツイートをした上で、堀江氏は「あ、基本こういうことされなきゃなかいいす」としたうえで、「人間としては嫌いじゃない。不倫したりとか、金の亡者ってところを認めてくれれば笑笑」とツイートしてしめくくりました。
これに対しネットからは、「この二人とも一度落ちるとこまで落ちてるから罵り合いすらネタにするぞ」「この2人の仲違いは正直どうでもいいけど、村上の講師は高校生の教育には良くないと思う。」「堀江さん、前から思ってたんだけど、もう少し丁寧な言葉を使うべきだよ。」「Twitterで反応するにしても、そこそこの年齢なのだからもう少し表現の仕方を考えた方が良いと思うんですけどね。」という反応が集まっています。
なにかと話題になるホリエモン氏の発言ですが、一時は時代を牽引した2人の仲違いは収束するのでしょうか・・・