TOKIOの松岡昌宏が主演するドラマ『家政夫のミタゾノ』の第5シリーズが、4月からスタートします。女装した最恐家政夫・三田園薫(松岡)が、派遣先の家庭、家族の内情を暴き、そこに巣食う〝根深い汚れ〟までも落としていくヒューマンドラマです。
第3弾から出演しているHey!Say!JUMPの伊野尾慧は、若き家政夫・村田役で続投。そして、今作から女優の山本舞香が「元ヤンキー」の新人家政婦役で加入することになったといいます。山本は、小学1年生で空手を始め、6年生の時には〝形〟で鳥取県大会に優勝し、現在二段の腕前だそうです。しかも、ヤンキーだった時期もあったとされているので、適任な女優だと言われています。
松岡と山本は、2012年に同局系で放送された『13歳のハローワーク』以来10年ぶりの共演です。松岡は、その時の印象を「天真爛漫なのに、自分自身を持っている女優さんというイメージ」だと振り返る。一方、山本は「私にしかできないお芝居や雰囲気でドラマを盛り上げていけたら」と自信をのぞかせているといいます。
芸能記者によると「これまで、山本さんは女子高生役を演じることが多かったため、若い女性の〝支持率〟が高いんです。今回、山本さんの投入で、そうした層の視聴率アップも期待しています」と明かし、空手の経験を生かし、アクション作品にも引っ張りだこの山本だが、バラエティー番組で元ヤンの素顔をのぞかせたこともありました。
18年にバラエティー番組『ホンマでっか!? TV』に出演した際、MCの明石家さんまから、彼氏の浮気を見つけた時はどうするかと聞かれ、山本が『ころ…』と言いかけたんです。共演者に、『殺す!?』『ちょっと姐さん!』とたしなめられた山本は、とっさに『コロコロする!』と言い直し、爆笑をとっていました。
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