橋幸夫(はしゆきお)さんは1960年に発売したデビュー曲『潮来笠(いたこがさ)』が爆発的ヒットを記録し、日本レコード大賞新人賞を初めて受賞した人物です。デビュー曲で新人賞を受賞し、シングル『いつでも夢を』がヒットした影響もあり、舟木一夫さん、西郷輝彦さんと共に『御三家』の1人として人気を集めました。現在も精力的に歌手活動を続けています。
橋幸夫さんが、2019年4月12日に放送されたバラエティ番組『爆報!THE フライデー』(TBS系)にスタジオ出演。かつて世間を賑わせた歌手である、故・美空ひばりさんとの熱愛報道について振り返りました。
橋幸夫さんが美空ひばりさんと出会ったのはデビューして2年目のこと。当時18歳だった橋幸夫さんは仕事場で当時26歳だった美空ひばりさんを紹介されたそうです。以来、意気投合し歌番組でもよく共演したそう。
美空ひばりさんの自宅に招かれるほど仲よくなった橋幸夫さん。当時自分が吸っていたタバコの銘柄が美空ひばりさん宅に大量にストックされていたエピソードを披露。さらに、美空ひばりさん自らが橋幸夫さんのシングル『雨の中の二人』を購入し「買ってきたの」といって突然橋幸夫さんの自宅を訪問したこともあったそうです。point 310 | 1
橋幸夫さんは美空ひばりさんと接するうちに「俺に惚れているのかな」と思ったこともありましたが「釣り合うはずがない」と恋心を封印した過去を告白していました。5年後に橋幸夫さんが一般女性と結婚した際は披露宴に美空ひばりさんを招待。しかし、欠席となり「結婚式に出られなくて、ごめんなさい」のメッセージと共に高級ペアウォッチが贈られました。
2人のエピソードを聞いたスペシャルゲストMCの田原俊彦さんが「1回くらいチューしていますよね」と橋幸夫さんに問いかけ、スタジオは爆笑の渦に。橋幸夫さんは「ない、ない」と笑いながら否定していました。
2019年7月5日でデビュー60周年を迎えた橋幸夫さん。公式サイトでは「皆様への恩恵と感謝を忘れず、体の続く限り一歩一歩、歩いて行く積りです。これからもどうぞ見守っていてください」とコメント。本人自ら「長期高齢者になるまで頑張ってまいりました」と語るとおり、76歳になった現在も現役の歌手として活躍しています。
2019年4月29日〜8月31日まで、吉田正音楽記念館開館15周年記念事業の一環で名誉館長橋幸夫展を開催中です。吉田正さんは作曲家で橋幸夫さんを育てた人物。展示会では吉田さんとの出会いやヒット曲のエピソードなどが展示されています。point 270 | 1
View this post on Instagram本日より「橋幸夫と歌の仲間たち」ツアーが始まりました♪ 全国でお待ちしております‼️ https://yumeconcert.com/concert/hashinakama
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また『橋幸夫と歌の仲間たち』と題して全国ツアーも開催。8月は大阪府・京都府・兵庫県・和歌山県・滋賀県など関西地方を、9月以降は北海道から沖縄県までまわる予定で、12月まで日程が組まれています。
歌手としてとても忙しい日々を送っている橋幸夫さん。これからの活躍も期待したいですね。