女優の遠野なぎこさんが今月14日に放送された「水曜日のダウンタウン」に出演した際、ドッキリのターゲットにされ、タレント・矢口真里さんとの“絶縁騒動”を振り返りました。
遠野さん今回かけられたドッキリは、「『いい意味で‥‥』をつければどんな悪口でも怒られない説」になる検証企画で、仕掛け人のお笑いコンビ・鬼越トマホークの坂井良多さんからロケバスの中で暴言を連発されていました。
続けて、「遠野さんって、いい意味で、情緒不安定ですよね」「いい意味で、まともに会話できないですよね」「いい意味で、女優なのに映画とかドラマ全然出てないですよね」との3つの言葉を、なるべく怒られないよう自然な会話の中にツッコんでいきました。ロケバスは坂井さんと遠野さんの2人っきりで、どんどんピリついた雰囲気が立ち込めると、次々に発する失礼な指摘に対し、遠野さんは「どうして?」「え、舞台とか出てましたよ?」「何が言いたいんですか?」と気分を悪くし始めていました。point 287 | 1
その後、ピりついた空気が続き、やむを得ず、スタッフがネタバラシをしました。番組のドッキリ検証だったことがわかると、遠野さんは「ほらぁー!」と声を上げ、「私、『水曜日のダウンタウン』さんで友達1人なくしてるんですよ」といい、最後は「今回、友達が1人できたからどっこいどっこいかな」と坂井さんとの打ち解けた関係を語り、なんとか企画は“無事”に終わりました。
遠野さんが振り返った因縁の「水ダウ」ドッキリは、2017年に実施された「矢口真里、説教食らった後にカラオケで『恋のダンスサイト』歌われてもさすがに『セクシービーム』入れづらい説」でした。
その企画で仕掛け人側に回った遠野さんは、普段から飲み友達として仲が良かった矢口さんをカラオケに誘い、怒涛の説教をしました。もちろん番組側による要請があっての演技でしたが、その説教内容が生々しく、臨場感を帯びていたことから、矢口さんも『それって遠野さんが私に言うことじゃなくないですか?』『何か迷惑かけました?』などと逆ギレし、ビームを挟む精神的余裕は皆無で、のちに遠野さんが別番組で明かしたところによれば、ネタバラシを受けても互いに号泣が止まらず、絶縁状態になったそうです。point 243 | 1
「水ダウ」のせいで友人を1人失った遠野さんに再びドッキリを仕掛けた番組に対し、ネットでは「ほんと何もかも破綻させる番組だわ」との声が多数集まりました。
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