顔のパーツの1つとして、印象づける大事な部分である「まつげ」。一般的にながいとされるまつげはどのくらい?まつげが長い人はどんな特徴があるの?まつげの長い人が共感できるあるあるネタなどをまとめて紹介・解説します。
まつげはどのくらいが長いのか
「まつげが長い」あるいは「まつげを長くしたい」。一言で長くとは言いますが、実際に”長いまつげ”とはどのくらいなのか、考えたことはありますか?基本的に日本人は欧米の方と比べて大体2mm程短い平均サイズです。日本人の平均的な長さは6.
8mmで、欧米は8.
1mm。なので大体2mm程平均より長いと、長いまつげとして判断されるのでしょう。実際「まつげが長いとなんで良いの?」と言うのも、“目が大きく見えるから”ですね。実際に多くの男性は「まつげそのもの」よりも、「まつげを含めた目の周りの印象」で判断しています。まつげが長い=良い”のでは無く、まつげが長くて目に色気や魅力が出る=良いという事ですね。女性と男性、どっちが長くなるの?
まつげの長さは性別で異なるのか?実は長さや生え方、量などは男女で差はありません。唯一男性ホルモンの影響で「太さ」が異なりますが、これは単純に髭や髪と同じです。そのため男性でも長いまつげの方はいます。ではまつげを長くするには…?基本的に元となる毛は本人の遺伝に由来しますが、成長していく上での生活習慣によって変化していきます。まず、食事に気をつける。基本的に毛を大切にする事を続けていれば、髪と同じようにまつげにも栄養が届きます。
ニベアを塗ることでまつげ一本一本の寿命が伸び、抜けにくくなるそうです。また、ワセリンで保湿効果を高めることで、育毛効果を期待できます。そして、しっかり整えることも重要です。
まつげの長い人にあるあるなネタ
ツイッターなどのSNSでも行われた「まつげが長い人あるある」。実際、元からまつげが長い人は、羨まれる一方、裏ではこういった悩みを抱えている事もありします。「目に刺さる」最も多いあるあるネタですね。まつげが長いことで、目を閉じた際に不意にまつげが刺さることがあります。基本的にまつげは上向きにはねているものですが、細いまつげや手入れしていない状態だと、下を向いている場合があります。そういった時に目を閉じると刺さってしまうのです。完全な不意打ちなので、痛みよりも驚きの方が大きいあるあるですね。「まつげにホコリやゴミがつく」これもよくある、あるあるネタ。まつげが長い=ひっかかる部分が多いという事で、時折まつげにほこりやゴミが溜まることも。メガネをかけている人でまつげが長いと、メガネの汚れかと思ったらまつげのほこりだったということも。
「メガネに当たる」。眼鏡を常用している人に限定しますが、眼鏡を着用する際に”かつん”とまつげが当たることがあります。別にそれが何か影響を及ぼすわけではありませんが、気になるとの事。「羨ましがられる」短い人に羨ましがられる。これはまぁ、身長とかと同じですね。背が低い人が背の高さを羨むが、高い人は高いなりに苦労がある。まつげにかかわらずあるあるというネタです。
まつげの長い芸能人
まつげの長い芸能人と言えば?目を大きく見せ、全体的に可愛らしい印象やキリッとした印象を作るために必要なまつげ。となるとイケメンや美女は皆長いのでは?そんな芸能人の中から特別まつげの長い方を挙げてみましょう!
男性でまつげの長い、有名芸能人といえばやはり松潤こと「松本潤」さん。元々濃い系の顔なのもありますが、まつげが長く、そして太いため眼力がある印象的な顔立ちになるのでしょう。
女性は「佐々木希」さん!美人として有名な佐々木希さんですが、なんと綿棒が乗るくらいまつげが長いと言います。見事に美男美女。是非ともまつげを長くしたくなりますね。
まとめ
以上、まつげに関する様々なお話をまとめました。まつげが長いと目の周りの印象が強くなる他、寝顔が可愛くなるという特徴があります。また、ただ長いだけではなく、綺麗に整っている姿こそ印象を良くするのです。ただ長いだけでぼさっとしていると、どこか荒い印象を受けてしまいます。まつげを長くするためには良い生活習慣を心がけましょう。そして目の周りはデリケートな場所なので、余計な薬などは使わないようにしましょうね!
日本人のまつ毛の特徴やまつ毛の役割
日本人のまつ毛にも特徴があります。上記のように欧米人との平均長さから差が現れていますが、まつ毛のボリュームにもその差は見られています。まつ毛の本数からみると日本人の平均本数が約100本に対し欧米人の平均本数は約120本。当然にまつ毛の密集度にも関係があるはずです。
まつ毛の生える角度にも差がでてきますが、日本人はやや下向きになっているのに対して欧米人のまつ毛はほぼ上を向いています。ビューラーなどを使わなくても目元がハッキリ見えて憧れの可愛い印象が作られます。
まつ毛の役割を詳しくお話しますと空気中の目に見えないほこりや異物などが目に入らないように保護します。この場合、まつ毛が危険を感じ脳からまばたきの命令をするようにします。同様に汗が目に入ったり日差しが直接目に入ったりすることによる眼球の保護の役割をしっかりとしてくれています。下まつ毛より上まつ毛の方が長いのもこのような理由です。
まつ毛を伸ばす方法
まつ毛が長くなりたい!と思ったことありませんでしょうか。まつ毛を伸ばす方法についてご紹介します。一応、人間の毛には「毛周期」という生え変わるリサイクルがあり、大きく「成長期」、「退行期」、「休止期」3段階に分けることができます。「成長期」とはまつ毛がグングン伸びて太くなる時期です。サイクルの7〜8割ほどにあたる時期なのです。「退行期」とは毛の成長が止まり長さはそのままで細くなっていきます。最後でまつ毛が抜け落ちて次の成長期に入るまで栄養を蓄積しておく「休止期」となります。この1サイクルは3週〜4ヶ月にかけて繰り返します。
まつ毛を長くするいくつかの方法をご紹介します。
-まつ毛美容液:上記の通りワセリンを使用してケアする方法もありますが、もう少し本格的にいきますと「まつ毛美容液」が考えられます。まつ毛の育毛成分や保護成分が配合されて特に毛周期の「成長期」に使用するとより効果的な方法です。
-健康な食事:食事とまつ毛の成長って関係あるの?と考えてしまうかも知れませんが、まつ毛も体毛の一つで髪の毛のようにどんな食べ物を摂取するかによってまつ毛の成長にも影響を与えられます。特に重要な栄養素とは「たんぱく質」「亜鉛」「ビタミン」を挙げられます。この栄養素が豊富な食べ物としては「卵、大豆、牛乳、ヨグルト、胡麻、ナッツ類、玄米」などがあります。こちらを心がけておきましょう。
-マツエク(まつ毛エクステ):ナチュラルメイクがブームとなりマツエクへの関心が高くなっていますね。自然なカールのふさふさ感を長期間維持し、アイライン効果でノーメイクにもパッチリ大きく見える、メイク時間の短塾などの魅力的なメリットがあります。一方、定期的なリペアによるお金や目周りのトラブル可能性、洗顔料・洗顔方法の注意などのデメリットもあるので慎重に行う必要があります。
-まつ毛パーマ:人によりますが、マツエクより 自然なカールで長く維持しながらまぶたの違和感も少ないのが一番のメリットではないでしょうか。しかしマツエクのように皮膚のトラブルや 洗顔料・洗顔方法にも注意しなければなりません。
まつ毛を切ると伸びる?
まつ毛の先端を切ると長く伸びるとの話を聞いたことがあるかも知れません。この噂は科学的な根拠はありません。まつ毛を含んだ体毛というのは切っても成長には影響がありません。体毛を剃ると太くなるという噂もありますが、体毛は太くなったり、濃くなったりすることはありません。まつ毛は他の体毛よりリサイクルが長いので元の長さに戻るにも時間がかかります。ですからまつ毛を伸ばすために先端を切るのはやめましょう。
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