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黒髪のロングでアレンジをするときには、まずニュアンスを付けておくと黒髪でもおしゃれに仕上がります。時間が無くてもコテでランダムに巻いて、動きをつくるとアレンジもしやすくなります。時間が無いときには前日にお団子を作って、そのまま寝てからほぐしてワックスなどを馴染ませるだけでもニュアンスが出てきます。余裕があればカーラーを付けて、そのまま準備をすることも動きを出す方法です。それでも間に合わないときには後れ毛だけを巻いたりして、動きを付けます。出ている髪の毛だけでも動きがあると、おしゃれになります。
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忙しい朝にすぐ出来るのが、ハーフアップです。黒髪のハーフアップは上品な雰囲気になるので、オフィスなどにも向いています。トップの髪をすくって、トップがふんわりするようにゴムで留めます。少しだけ隙間を作って、クルリンパをしてもおしゃれです。クルリンパをするときにはしっかりとした雰囲気にならないように、毛束を割って左右の髪を引き出すようにします。またハーフアップはツイストでやるやりがいもあって、耳の上の髪の毛をふたつに分けてねじります。ねじった髪の毛は適度に髪を引き出して、下の部分だけ髪の毛が出るようにします。ふたつの毛束を作ったら、後頭部でピンでまとめます。
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アップスタイルも三つ編みを使えば簡単にでき、時間が無いときにも便利なアレンジです。髪の毛をざっくりふたつに分けて、分け目がハッキリしないように分けます。ふたつに分けた毛束を三つ編みをしてゴムに留めて、反対側も同じように三つ編みをします。三つ編みを反対側に持っていくように、逆サイドの耳の後ろにピンで固定します。反対側も同じように、逆の耳の後ろにピンで固定します。余っている毛先があれば、それも折り返して耳の後ろに固定しておきます。三つ編みをする時間が無いときには、ツイストで同じようにアレンジすると凝った髪型に見せることも出来ます。
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編み込みでは難しい三つ編みのアレンジも、クルリンパを使うと楽に出来ます。耳の上の髪の毛を少しだけ取って、ゴムでまとめてクルリンパをします。さらに耳たぶくらいの位置の髪の毛をすくって、同じようにハーフアップのクルリンパを作ります。襟足の髪の毛も同じように、クルリンパをしてまとめます。残った髪の毛を三つ編みにして、まとめ髪にするだけで凝ったアレンジに見せることが出来ます。
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いつものポニーテールは、ニュアンスを付けるだけでおしゃれな雰囲気になります。全体をざっくり巻いたら、一つに結んでおきます。結んだ毛束を片手で持ちながら、もう片方の手で後頭部の髪の毛を引き出して高さを作ります。さらにもみあげの部分も少しだけ髪の毛を引き出して、ニュアンスを作ります。ここからアップスタイルにすることも可能で、束ねた毛束を軽く三つ編みにしてゴムで留めます。きっちり三つ編みをするのではなく、ざっくり作るのがポイントです。ゴムの結び目に巻き付けるようにして、お団子を作ります。きちんと固定されるように、数カ所ピンで留めます。
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サイドのまとめ髪も少ない時間でアレンジすることが出来るので、忙しい朝にぴったりです。トップの髪の毛を取って、斜めに三つ編みをします。寄せたい方向に向かって、三つ編みを作ります。ゴムで結んだら、三つ編みの毛束と一緒に他の髪の毛も全てサイドで結びます。三つ編みをしていない左右の髪の毛に動きが出るように、髪の毛を引っ張って動きを付けます。三つ編みも同じように、様々な方向に向かって髪の毛を引き出します。鏡でバランスを見ながら、髪の毛を引き出します。最後にゴムに髪の毛を少しだけ巻き付けて、ピンで固定するとゴムが見えなくなります。