お笑いコンビ、スリムクラブの真栄田賢(43)と内間政成(43)が、28日発売の週刊誌『フライデー』によって、指定暴力団『稲川会』の大幹部の誕生日パーティーに闇営業で参加し、ギャラを受けていたことが判明し反社会勢力の会合に出て営業をしたとして、吉本興業は27日に2人を無期限の活動禁止処分にしたと発表しました。
また、真栄田賢はピンで『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ 金曜23時17分)にレギュラー出演していましたが、28日放送回から出演部分が可能な限り再編集しカットされることが明らかになっています。
吉本興業は27日、報道各社へのファクスで「スリムクラブの2名は、3年ほど前に、知人である他社所属芸人を通じ、飲食店オーナーの誕生日パーティへの演芸提供を直接依頼され、参加したところ、その対価として一定の金銭を受領しておりました。スリムクラブにおいては、認識はございませんでしたが、このパーティには反社会勢力が参加していたものと、当社は判断し、今回の処分に至りました」と報告しています。
芸能関係者によると、コンビとしてのギャラの相場は「最低でも30万円はある」レベルだったと話します。知人の芸人Bから振られた闇営業は相場よりかなり安い金額だとも明かし、芸人仲間は「たまたまスケジュールも空いていて行くことを決めたのかもしれない。暴力団関係者の会合と知っていたらそもそも行くはずがない」と話していることが明らかになっています。
また、スリムクラブ内間は、2013年12月放送『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系)の企画で、東京・世田谷区下馬にある3階建ての中古の一軒家(約17坪)を約5800万円(土地代3700万円・建物2100万円)で購入しているのですが、購入にあたっては金利3%の住宅ローンを組んでおり、30年ローンによって利子を含めて購入資金は約9000万円だと打ち明けています。さらに内間は、ローンの支払いは毎月20万円であることや、74歳まで支払いが続くことなどを話していたため、今回の謹慎処分により、ネット上では内間のローンを心配する声も上がっています。
「格安と言っても10回すれば150万。年収が150万も違えば住民税、健康保険料など納めるべき額が大きくかわる。やっぱ問題は脱税でしょ?」
「スリムクラブさんはすこし気の毒な気もしますが、入江さん以外にも、仲介人がいるということは、「事務所を通さない=申告していない可能性が高い」営業活動が相当あるのではないでしょうか?事務所を通す、通さないはどちらでもよいのですが(事務所と芸人さんの間の問題)、営業して、収入があれば、税金を払ってもらいたいです。」
「総ての間違いは会社を通さない事。こうなるリスクを知りながら金が欲しかったって事だよね。キッチリ脱税まで調べて罪を償って欲しいね売れない時期の芸人にはよくある話しだと聞いているが脱税は立派な罪!芸人だけ特別なんて許せない。」
スリムクラブは2人合わせて「15万円」ほどのギャラで、全てのキャリアが白紙となってしまいました。吉本興業からの謹慎処分が相次ぐ中、これからも闇営業が発覚し、続々と芸人が干されていくのでしょうか。彼らの今後の人生が本当に心配です。。。