お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の村上さんが30日、フジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」に出演。ほかの芸人から村上さんの変人ぶりが明かされました。
番組では、お笑いコンビ「鬼越トマホーク」の坂井良多さんから「みんな村上には気をつけろ!」とマヂラブ村上さんへのクレームが。
どういうことか聞かれた坂井さんは「一見、野田さん(野田クリスタル)が変人で村上さんが常識人に見える」とするも、本当は村上さんが変人であると話しました。その理由の1つとして芸名に触れ、司会の明石家さんまさんに「村上さん村上さんって言われてますけど、この人本名鈴木なんです」と明かしました。
これにさんまさんも「なんでわざわざ村上に」と笑い、本人に理由を聞きました。村上さんは「最初は(芸名が)斎藤だったんですよ」と明かし、スタジオは「え?」と騒然。見た目が斎藤っぽいからという理由でつけられたそうで、その後マンガ「東京大学物語」の主人公・村上直樹に影響され芸名を「村上」に変えたと話しました。
共演者からは「変人」と声があがり、さらに村上さんへのクレームが続きました。その中に「チャンピオンになったのに、いまだに家賃3万8000円の家に住んでいる」というタレコミが。これに「M-1グランプリ2020」での優勝賞金1000万円はまだ入ってきてないと明かすも、もう引越してもいいくらいだと話す野田さん。
しかし村上さんは、「引っ越さないです。14年住んでて、動く気がまったく出ない」と明かしました。続けて村上さんのアパートでの生活が明かされ、野田さんは水道からはお湯が出ず、お湯はコンロで沸かしているとのこと。村上さんはシャワーとトイレは共同だといい、「7万円の家やったら、ひねったらお湯出るで」と引越しを提案されるも、「お湯だけのために、プラス3万2000円はできないです」と拒否しました。