あの超人気のアナウンサー加藤綾子さんが、「美人だけの魔法の言葉」について語ってくださいました。周囲の人たちを笑顔にできるのが、本当は「○○方」にあるそうです。
素直な気持ちを敬い伝えること
アナウンサー加藤さんは、「新人の頃は人からどう思われてるかを一番気にしていました。自分の意見も言えずにいました。でも今は、相手への尊敬の意や誠意があれば、気持ちはきちんと伝わるはずと思い、そう思えるようになりました。」と少し新人時代のことを語っていました。
人は、褒められると誰でも悪い気はしません。でも、ただのおべっかのように受け取られると逆効果になります。加藤さんは、褒めるときに気を付けていることが「いいなと思ったら、そのままストレートに伝えるようにしています。ほめちぎるのはあまり得意ではありません。自分がそうされたとしても答え方に困惑を感じます。逆に嫌味っぽく聞こえるかもしれません。」と答えました。point 232 | 1
ポイントは、無理にお世辞を言うのではなくいいと思ったことや部分を素直に口にすることです。それによって周りも笑顔になります。
「ポジティブワード」すべて置き換える
加藤さんは、もう一つ美人だけの魔法の言葉の中に、「前向きな言葉ってとても大切だと思います。落ち込んでいるときや困っているときも、言葉に引っ張られてやる気が出ることは多々あると思います。それが別にかっこいいセリフとかフレーズとか言葉でなくても相手に共感を持っていただけるように言うだけで積極的な気持ちが伝わると思います。」
そして、「誰かが口にした前向きな言葉で周りが変わるというだけではなく、自分が口にした言葉で自分の気持ちも変わっていくと思います。」と熱く語っていました。
「感謝」は一言で終わらせないこと
日本人は感謝の気持ちを「すみません」で終わらせる場合が多いです。それに対して加藤さんは、
「感謝を伝えるときはすみませんだけでなく、必ず、ありがとうございます。をセットにして使うとよいです。本当にこれは大切な言葉です。後輩に注意をしなくてはいけないようなときでも普段からその言葉を出していれば、伝えていれば、意地悪でいってるわけではないと誤解を招かずに済みます。会話に一番必要なのは尊敬と、誠意です。それが最も似合う言葉がありがとうという言葉です。また、自分自身に感謝することも大切です。」と答えました。point 328 | 1
まとめ
やはり、超人気だけあるアナウンサー加藤綾子さんの言葉は説得力や、美しさがでていました。会話に一番必要な尊敬と誠意はなかなか言葉には言い表そうと思えば思うほど難しいですし、言うタイミングだったり、言葉のチョイスも選択も重要です。アナウンサーをしていく中で自分自身がどう見えて、どういう言葉を使うべきなのか、加藤さんはアナウンサーとしてのそういった部分でプロ意識がとても強い方です。今後もその美しさとアナウンサーとしての活動を期待し、アナウンサーとして美を磨いていくでしょう。point 296 | 1