「2ちゃんねる」開設者のひろゆきこと西村博之氏が自身のツイッターを更新。サッカーの強豪・バルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレとFWアントワーヌ・グリーズマンが日本人への侮〇的な発言をしたことについて言及したのですが、この件を巡り、ネット上ではバトルが繰り広げられました。
’19年7月にこの選手たちが所属するチームで日本ツアーを行いました。日本で2試合戦ったのですが、その宿泊先のホテルで過ごしているところを撮影した動画が今回、流出。世界的にも有名なサッカー選手2人による“人種〇別”的行動が波紋を呼び、彼らには母国のジャーナリスト・ネットユーザーからも非難が寄せられていました。point 214 | 1
そんななか、仏在住のひろゆき氏は「差別にはあたらない」と自身のYouTubeやツイッターで擁護。「putain」に侮〇的意図はないとしました。
しかし、在仏53年の言語学者・小島剛一氏はブログに《「putain」は、強度の侮蔑語・罵倒用語・悪罵用語です》などと誤りを指摘。すると、ひろゆき氏は小島氏が70代ということを受けてか、《若者言葉を知らない高齢者の方》《勉強不足なだけだと思います》と言い返します。
これに対し、小島氏は《そもそも「putain」は若者言葉ではない》と、仏語辞典などを用いつつ説明。さらに、西村がツイート内で「聞いたことが無いからフランス人は使わない」と小島氏が述べたかのごとくカギカッコ付きにしたことを、《どこにも書いていません。「ひろゆき」は、歪曲・捏造引用をしています。存在しない瑕疵を捏造して攻撃しています》と指摘。
その後も両者の言い争いは収まらず、小島氏はブログで、ひろゆきを「歪曲引用犯」「妄想狂」「卑怯で邪悪な嘘吐き」などと称しています。
一方、西村氏は《「語源が古いから、若者言葉ではない」というのは反論になってません》《「ヤバい」は若者言葉ですが、江戸時代から使われていて、「矢場」から来てます》などと反論し、もはや差別問題ではなく言語の語源にまで話が及んでいます。
小島氏は《問題を差別から若者言葉の定義にすり替えようとしています》《「ひろゆき」は、今後もあらゆる機会に詭弁を弄し続けることでしょう》と本質を突いています。
それでも西村氏は《辞書に書いてる意味を知らないのに、言語の専門家を名乗ってたら勉強不足と言われるのは当然だと思います》《論点を逸らそうとひたすら長文書いてるのはブログの人》などとツイートを連投。
論破王として名高いひろゆき氏ですが、今回はひろゆき氏の方が悪いと考える人が多数のようです。
ツイッターではあるユーザーが、ひろゆきが「正しい」「間違っている」とアンケートをとっており、約1万の票のうち「ひろゆきは間違っている」と答えたユーザーが82.4%という結果に。
諦めの悪い西村氏に対し、ネット上では厳しい意見があがっています!
《ひろゆきってガチで「putainに賞賛の意味があってそれを相手が知ってるかどうか」って本筋の論点からずれてると思ってないのかな》《無理だよこれ 勝負にならないもん 論客と論点ずらしおじさんだから》《本物に喧嘩売ったたらこの末路》《論点はデンベレらの発言が差別かどうかで 辞書の定義なんか関係ないよね? ひろゆきってもしかして頭悪い?》《ここまで完璧に化けの皮を剥がしてボコボコにしてるのにまだひろゆき信者キッズが居るのが理解に苦しむ》point 218 | 1
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