松坂大輔は日米のプロ野球で活躍していますが現在は試合出場もままならない状態が続いています。ついにはソフトバンクから戦力外通告を受けましたが、コスパに見合わないとの判断だったと考えられます。経歴や年俸の推移を見ていきましょう。
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高校時代から超高校級投手として西武ライオンズに入団、レッドソックスでも活躍
高校生の時から超高校級投手として甲子園を沸かせ、特に決勝戦でノーヒットノーランと言う離れ業をやり遂げたのは日本中を驚愕させました。150キロを超えるストレートにスライダー、カーブ、カットボール、チェンジアップ、フォーク、ジャイロボールなど多彩な球種を扱うことで打者をキリキリマイしてきました。
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平成の怪物とも呼ばれ、ドラフトでは横浜、日本ハム、西武ライオンズが一位指名し西武ライオンズが交渉権を獲得し入団し日本プロ野球では新人王、3回の最多勝利、4回の最多奪三振、2回の最優秀防御率などを獲得しました。2007年にはメジャーリーグに挑戦し、オールスターに出場するなどの活躍を見せました。そんな松坂大輔も引退の文字がちらついていますが、現在の年俸はどの位なのでしょうか?
松坂大輔の年俸の推移と成績を見てみましょう
松坂大輔の推定年俸は4億円とされており2014年にソフトバンクが3年12億円の契約をしました。しかし、ソフトバンクで期待された活躍はすることができず、一軍出場は3年間でわずか1試合です。その影響もあり戦力外通告を受けてしまいました。松坂大輔の年俸は推定で初年度は16勝を上げ1300万、2年目は14勝を上げ7000万、3年目には15勝で1億円と破格のスピードで活躍しました。
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メジャー挑戦をした27歳時には15勝で約6億円、31歳のときには、わずか3勝でしたが約10億円の年俸をもらっていたことを考えると偉大な選手であることがわかります。その後、マイナー契約をするなどで年俸が一気に落ちることもありましたが、ニューヨークメッツと再度メジャー契約をするなどし、活躍しましたが2014年に契約解除されてしまいました。総額でおよそ90億を野球で稼いだ計算になり、18年のプロキャリアから計算すると1年で平均5億稼いだことになります。
ソフトバンクから契約解除された松坂の今後は!?
ソフトバンクから戦力外通告され、次の移籍先が話題になっていますが現段階では決まっていないようです。古巣の西武ライオンズが獲得する動きも現状ではないとのことです。西武ライオンズは松坂大輔のメジャー挑戦によるポスティングで約60億の譲渡金を受け取った背景からも義理があるように思えますがプロの世界の厳しさが伺えます。
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他の球団からの声がない場合はトライアウトに参加するか引退になる可能性もあります。平成の怪物として活躍した大投手も年齢には勝てないのでしょうか?もう一度、活躍する姿を見てみたいとは思いますので今後の動きは要注目です。
まとめ
平成の怪物として日米通算164勝を挙げた成績はプロ野球の世界でも、そんなにいない偉大な成績です。どんな偉大な選手も年齢による衰えは必ず来ますし、引退という言葉も出てきます。
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できればもう一度活躍する姿を見てみたい気持ちがありますが、こればかりは松坂大輔の気持ちの部分が大事です。引退か現役続行かの瀬戸際に立たされてしまいました。引退ならばコーチとしての活躍も期待できますし、現役続行なら見守っていきましょう。