粘土でのフィギュア作りはイラストよりも立体的で楽しい、diyよりも創造性がある、といったメリットがあります。道具も簡単にそろうので、お金はそれほど掛かりません。創作意欲を出していきたい方、ぜひ粘土でフィギュア作りをやってみませんか?
まずは粘土の種類から!3種類の粘土を紹介
粘土でフィギュアを作る前に、まずは粘土の種類について紹介します。粘土の種類は3種類あって、紙粘土、石粉粘土、樹脂粘土の3種類です。名前からもわかる通り、それぞれ紙、石粉、樹脂が原料になっています。
実際に粘土でフィギュア作りにチャレンジするのであれば、石粉か樹脂がおすすめですよ。紙粘土は時間が経つとひび割れするというデメリットがありますが、石粉か樹脂なら長く保管することができます。
用意する道具を紹介!何をどこで買えばいいの?
粘土でフィギュア作りをするに当たっては、まずは道具が必要です。用意すべき道具は、粘土、ヘラ、ヤスリ、アクリル絵の具、くらいがまずは必要です。色を付けない場合絵の具は不要ですが、このくらいの道具をそろえておくと、取りあえず完成しますよ。
もちろんこだわりが出てきたら、その時さらに調べながら作業を進めていくと良いですね。また、これらの道具はすべて100均でそろえることができます。もしかしたら近くの100均に売っていない道具もあるかもしれませんが、ホームセンターでも購入でき、ネットでも安く購入可能です。
作業手順を紹介!まずは何から始める?
いきなり粘土で形を作る作業から始めても問題はありません。しかし、作るものの形がいまいちイメージできていない場合は、イラストを描くか、写真を用意する必要があります。ネットで画像を見ながら作る場合は、それでも問題ないです。
また、ワイヤーや針金などでベースの形を作ると完成したフィギュアがしっかりしますし、作りやすいのでおすすめ。詳細な作り方は解説しているサイトを見ていただくと良いですが、どのサイトを見ても土台をワイヤーなどで作る方法が一般的ですね。特に人型を作る場合は横に細い作りになるので、芯を作った方が安定します。
アクセサリー作りなどとコラボさせるとより楽しい!
普段から粘土以外に何か作る趣味がある方は、ミックスさせるとより楽しいですね。たとえば、アクセサリー作りが趣味の方は、作ったアクセサリーを粘土で作ったフィギュアに付けることができます。
それだけではなく、プラモデル作りが趣味の方は、飾っているプラモデルと粘土フィギュアをコラボさせても良いですね。髪の毛などの細部は粘土でそのまま作ることも可能ですが、よりこだわる方はその部分だけ他の素材にするのもあり。
粘土作りは心を浄化する!塗り絵に続いてブームが来る?
粘土で物を作ると、創作意欲が満たされるだけでなくストレス解消になります。何かに没頭することは大人になるにつれて減っていきますが、実は精神衛生上非常に大切なことなのです。脳科学的に言うと、ドーパミンやエンドルフィンが出るそうで、楽しい気分になるということですね。
日々何かに没頭して集中することがないと、なんだかつまらない毎日を過ごすことになります。実際日々つまらないと感じている人は多いのでは?むしろ大半の方がそうかもしれません。そこで、粘土でのフィギュア作りはおすすめ。最初は面倒かもしれませんが、やっているうちにはまっていき、気付いたら時間が過ぎているくらいに集中できますよ。ぜひ子供の頃に夢中で遊んだときの感覚を思い出してください。
まとめ
粘土でフィギュアを作る際の準備や、具体的な作業の進め方を紹介してきました。もともとものつくりが好きな人はもちろん、そうでない方にもぜひおすすめ。必ずしも人に見せられるほどうまく作る必要はなくて、作ること自体がストレス解消にもなります。夢中でやっていると時間を忘れ、楽しくて心も浄化されますよ。