時代によって流行の眉毛って変わってきますが、自分にあった眉毛ってどんなのだろうと悩んでいませんか?流行の形にしたはずなのに、なぜか浮いて見えるなんて人は、顔と眉毛があっていないのかもしれません。今回は自分にあった眉毛の形を見つける方法をご紹介します。
■まずは自分の顔と眉をじっくり見る
失敗する人で多いのが、美容雑誌などを眺めながら眉を整え、結果全然自分の顔と眉のバランスを意識しているないというものです。
それだと借りてきた眉毛を顔に貼り付けたような状態になってしまうので、まずは自分がどんな眉をしていて、顔の形はどうなのかよくチェックしましょう。
a.丸顔さん
顔のラインが丸くやわらかい人は、眉も直線的ではなく丸くすると、顔の雰囲気に合って浮きません。直線的に眉毛が生えている人は、下のラインを抜くなどして、アーチ型になるように整えましょう。
b.面長さん
縦ラインに顔が長い面長な人は、眉まで長くしてしまうと助長しているようで浮いてしまいます。直線的な眉をちょっと短めにと意識すると、きりっとした印象の美人眉になります。長い人やアーチ型の眉の人は、長さと下のラインを整えてください。
c.ベース型さん
頬骨がしっかりしているお顔の人は、負けないように直線型の眉がいいです。少しでも柔らかく見せようとアーチ型にしてしまうと、かえって顔のラインが強調されてしまいます。とはいえ、やりすぎもいけないので、眉山あたりは自然なアーチで角度をつけて甘さを出してください。
■眉の太さはどうすればいいの?
最近は太い眉が流行しています。とはいえ、ボサボサでは女子力が半減してしまうので、きちんと眉の長さは整えてください。
化粧が薄い人は眉を少し細くして、ばっちりメイクなら負けないようにちょっと太くするくらいで、バランスが取れます。
■ゴールデンバランスは絶対維持!
眉毛のゴールデンバランスって知っていますか?これは長年日本でメイク商品を販売してきた資生堂が、これまでのノウハウを参考にして出した、理想の眉のバランスのことです。
これをきっちり守っていれば、不自然な眉にはなりません。ついつい眉に集中して、どう書いていいかわからなくなる人はこれを参考にしてください。
1.眉頭は目頭の真ん中からスタート
2.小鼻と目尻を結んだ延長線上に眉尻がくる
3.白目の終わりの上のラインに眉山がくる。目頭から2/3が理想
4.眉頭と眉尻は水平な直線になるようにする
5.眉の角度は10度を基本とする
■まとめ
眉は自分の顔に合わせて形を決めるのが基本です。その形を流行などにあわせてちょっとアレンジすると覚えておくといいでしょう。すべてのメイクをし終わった後に、もう一度眉のバランスをチェックするのも忘れないでくださいね。