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「生まれ変わっても親子になろう」 妊娠にまつわる奇跡で涙のエピソード


結婚3年目でやっとわが子を授かったかにこ25w(@trsk1121)さん。しかし、妊娠まで道のりは決して簡単ではありませんでした。


写真:dot.asahi.com

望むタイミングでスムーズに子どもを授かる人もいれば、身体的な問題などで望む通りに子どもができない人もいます。

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かにこ25wさんの場合は子どもがなかなかできずに不妊治療まで通っていた経験がありました。

しかし、今回の妊娠は不妊治療おかげではなく、自然妊娠だったのです。また、その過程の中では「奇跡」と言っても過言でないような出来事があったそうです。

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今からかにこ25wさんの妊娠にまつわるエピソードをご紹介いたします。


写真:AFPBB News

2017年、かにこ25wさんは母親を亡くしました。生前の母親は闘病生活を日々を送っていたが、かにこ25wさんは「スーパーお母さんだった」と語るほどのパワフルな母親だったそうです。

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42歳でかにこ25wさんの弟を出産し、その上、弟の部活やクラブ役員もこなしながら、亡くなる1年前まではかにこ25wさんのおばあさんの介護もしていたそうです。

そんな母親だが、闘病中に一度だけ涙をこぼした瞬間があったそうです。それは、不妊治療などに通うかにこ25wさんにこのような言葉を告げた時でした。

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もしこのままダメだったら、あんたのところに生まれ変わってくるからね。

お母さんのことを大好きな子だからね。またよろしくね。

 

生まれ変わっても、また親子になろう。

かにこ25wさんとお母さんの深い絆が感じられる言葉でした。かにこ25wさんとお母さんはきっと、とても仲いい親子だったのだろう。

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母親が息を引き取った後、かにこ25wさんは火葬場で「また親子になろうね」と約束をして、お母さんを天国へ送りました。


写真:ニンアカ

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妊娠が分かったのはその直後でした。

かにこ25wさんは「母が送り出してくれた命だと思って、大切に愛情いっぱいに育てたい」と語っています。

妊娠は当たり前のようにできることではありませんし、強く望んだからといい、赤ちゃんを授かることができる訳でもありません。だからこそ「妊娠は奇跡」と言われているのです。

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そんな奇跡を感じさせるかにこ25wさんの妊娠にまつわるエピソードでした。天国のお母さんもきっと、赤ちゃんの誕生を心待ちしているのでしょう。

 

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