警視庁西新井署は2日、自宅で出産したばかりの新生児の女児を自宅に放置して死なせたとして、
保護責任者遺棄致死の疑いで、東京都足立区西新井、アルバイト従業員池田知美容疑者（31）を逮捕しました。
西新井署幹部の発表によりますと、池田容疑者は一人暮らしだったとしており、
昨年１２月２８日朝に自宅の浴室で女児を出産し、女児が弱っていることを認識しながら放置。
その後も、女児を自宅の浴室に残したままパチンコ店や飲食店の仕事に行き、
帰宅後にミルクをあげるなどしていたといいます。
年明けの１日夜、自ら119番した池田容疑者だったが、
女児はすでに心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認されたとのことです。
池田容疑者は警察の調べに対して、
「病院に連れて行くお金がなかった。相談する人もいなかった」
「浴室で出産したが、未熟児だった」と供述しているとのことです。
池田容疑者は女児に必要な医療措置を受けさせませんでした。
亡くなった女児の体重は約1350グラムだったこともわかっています。
新年早々、悲しいニュースが報じられましたね…。
この一連の報道に、ネット上ではこんな意見が寄せられています。
「万一だけど、育てられない子供を身ごもって産んでしまったとしてても、赤ちゃんポストのような所があれば、
赤ちゃんは死なずに済んだと思ってしまう。この女性も、相手の男性も、罪は大きい。まずだらしない、無責任なことは絶対にしてはいけない。ただただ、この女性の元に産まれてきた小さな命がかわいそうでたまりません。」
「正月早々になんでこんな悲しいニュース。 お金がないと言っても、死なせた子供の命は戻ってこないし、罪は絶対に許されない。 内容にもよるが、こう言った場合は相手の男性も含めて、しっかり罪に服させて貰いたい。」
「世の中にはそんな子を救いたい人が山ほどいるから、どうか殺す前に人に託すシステムをもっと充実させて欲しい。人に託したら責められるとか思ってるかも知れないけど、死なせてしまうことが一番ダメ。
もっと周知させることも必要ですね。」
「苦しい思いして、一生懸命生まれてきたのに、どうして生まれてすぐに苦しい思いをして死ななければならなかったのかと思うと、胸が張り裂けそうで、ただただ赤ちゃんが可哀想でなりません。」
「また痛ましい事件、、、
病院に連れてくお金が無かった、、、
アルバイトで生計をたてていた、子どもの父親は誰なんでしょうか？
本当に育てられないなら、望まない命なら初めから作って欲しくないが、、、」
などのコメントが寄せられていました。