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大ヒット「リーガルハイ」は実は嘘だらけ?


大ヒットをしたドラマ「リーガルハイ」は、古沢良太の脚本であり、テレビのオリジナル作品だそうです。小説や漫画が原作となっているドラマは多いですが、「リーガルハイ」はオリジナルの作品なので、ストーリーを追うためにはテレビドラマを見るしかありません。

テレビシリーズは2期までありますが、その他スペシャルドラマもやっています。3期があるという噂もありますが、まだ決定はしていないようです。人気のドラマなので、3期もある可能性は高いでしょう。


写真:tc-ent.co.jp

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「リーガルハイ」が実は嘘だらけという噂もあります。その理由の1つに、愛人の沢地の存在があげられます。沢地は愛人であり、秘書でもあります。秘書を愛人にしているということはある話ですが、いつも連れ歩いているということは現実ではありえないようです。さらに、弁護団会議に参加し、意見しているということは弁護士法72条に違反しています。弁護士資格を持たない者が法律業務に携わることは禁止されているからです。

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写真:twimg.com

弁護士資格をもたないものが報酬をもらうことが禁止されているだけでなく、アドバイスをしたり法的な判断について見解を口にするということも禁止されています。

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写真:twimg.com

加賀蘭丸については、完全にアウトな存在であると言わざるを得ないでしょう。加賀蘭丸は第2期の第1話で「住居不法侵入と言われかねなかった」と発言をしていますが、スパイのようなことをやっています。弁護士事務所がこのような存在を抱えているということは絶対にあり得ないというだけではなく、明確に犯罪となる可能性もあります。

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写真:amazon.com

最も誤解されているのが、ヒロインの黛のような存在ではないでしょうか。黛は第1期の第3話で自ら動いて証拠探しをしています。しかし、現実に弁護士が依頼人が持っていない証拠を探し出してくれるということはありえません。証拠を探すのは依頼人の仕事であり、弁護士は依頼人の話を根気強く聞き取り、法的なアドバイスをすることとなるようです。

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写真:amazon.com

主人公の古美門研介は悪徳敏腕弁護士という設定であるものの、実はライバルの三木弁護士の愛人の沢地、ヒロインの黛などにも現実ではあり得ない設定があったということになります。「嘘だらけ」とまではいかなくても、ドラマをヒットさせるためにある程度は面白くなるように設定が加えられているということになるようです。あくまでコメディドラマとして見るようにしておき、「現実の弁護士もこんなもの」とまでは考えないようにしておいたほうがよさそうです。point 277 | 1

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