今年、衆議院本会議で子どもが生まれから父親が最大4週間の「産休」を取れるなどの制度が改正が成立されました。
改正法の内容としては、「男性が育児休業を取りやすくする」というもので、企業に対し、男女関係なく、育休を取る意思があるかを確認するよう義務付けます。
会社側からこのように働きかけることで、育休取得のハードルを下げるという効果も予想されます。また、父親には子どもが生まれてから8週間以内に最大4週間分の「男性版産休」を取ることができる制度も。「男性版産休」の制度は来年の秋に施行されると想定されています。
子どもを産んだ母親にとっては一緒に過ごせる良い制度だと思いきや、意外と不満の声が続出…。
「男性版産休」の新設について女性たちは、
「育休取得中の旦那の世話が辛くなり、ブチ切れる妻が増えませんように。」「産休なんかより週休2日休んで貰って 夕方に帰ってきてくれるとありがたい。」「休めるのを良いことにスマホして、テレビ見て、3食きっちり食べるぐうたらな夫なら困る…」「男性が産休取ったところで、子育てのサポートをできるのか疑問。」「育児は女がするものと思い込んでいる世代に対してこの法は必要性を感じない。」などなど…。
喜びの声が多いかと思いきや、意外と心配や不安の声がはるかに多い様です。
実際に出産された方々は、
「産休より普通に19時までには家に着いて、子どものお風呂いれたりできる環境の方がいい。」「何もしないでデカイ図体あるだけなら仕事行け!!って思っちゃう。」「いてくれないほうが気を使わずに休みたい時に休めると思う嫁もいるというのも知ってほしいな」など。
経験者は語るじゃないですが、こういった声が多いのが現実ですね…。
男性のみなさんは「男性版産休」についてどのように感じましたか?家庭にとっていい制度として成り立っていくといいですね。
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