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写真作家も涙した…愛犬と家族の「最後の挨拶」


愛する愛犬と生涯暮らしていけるのなら、あなたはどれだけ幸せだろうか・・・

犬の寿命といえば平均15年といわれている。短い足でちょこちょこと、大好きな飼い主と一緒に散歩をしたり幸せな時間を過ごす。しかし、いつの間にか愛犬も歳をとり、足腰がどんどん悪くなっていく。

どこか弱り果ててしまって、痛そうにしている姿を見ると、飼い主たちは別れの時期を実感するのではないだろうか。

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2019年1月10日(現地時間)、台湾のあるサイトでは、愛犬と家族との最後の挨拶というタイトルで、別れの瞬間を見守る様子を写真におさめて公開した。

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アメリカの写真家ロステイラー(Ross Taylor)は、愛犬との別れを考えたくない家族たちとペットの深い愛を写真に記録した。

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写真作家のロスは、老衰してしまった愛犬に、苦しむことなく天国に行ってもらうことを願う家族たちに協力を得て、写真撮影を実行した。

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彼が撮影した写真のほとんどは、健康上の問題で生きていくにはもう残りがない愛犬と飼い主の姿だった。

愛犬には苦痛なく自然と天国に行ってほしいと願う家族たちだったため、自宅で愛犬を見守る形だった。ロスも家族と一緒に愛犬を横で見守りながら撮影を実行した。

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ロスはこれについてこう語っている。

「子供たちが最愛なる愛犬が天国に行ってしまうことを恐怖心なく、安心して見守っていけるように、自宅でこのように行うのが普通だ」と説明した。

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これまでの思い出を思い返せば返すほど涙が出てきそうになるのは当然だが、家族たちは心の準備をしながら耐えていたそうだ。だが、やはり最後は耐えられなかったという。

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愛犬が天国に行ったことを実感する間もなく、目の前で泣き叫ぶ人もいれば、静かに見守っている人もいた。

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別れ惜しんでいる人もいたが、ロスは写真作家としてこの光景を写真に収め続けた。もちろん、ロスも人間だ。家族と一緒に横で見守っているが、心の中は愛犬を見ているだけで胸が苦しくなったが、家族同様に涙をこらえながらシャッターをとめることはなかった。

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この写真が公開された後、犬を飼っている多くの人から共感の声が寄せられた。

飼い主にとってみれば愛犬と過ごす時間は「人生の一部分」にすぎないかもしれないが、愛犬にとってみれば「一生」となる。

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だから、この愛犬の「一生」の時間を、大切に過ごしてほしいと心から願う。幸せな時間を愛犬と一緒に過ごしてあげてほしいと思う。

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愛犬の小さな世界には、飼い主である私が「すべて」であるんだから。

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