タレントのSHELLYが自身のYouTubeチャンネル「SHELLYのお風呂場」を更新。テレビ番組の収録中に意識していることを明かすと視聴者から賛同が集まりました!
この日、「【語ります】バラエティ番組の現場で意識していること~の回」と題した動画をアップしたSHELLY。バラエティ番組収録中に見られるイジリコメントへの対処法に関して言及。
SHELLYは容姿、体型、LGBTに関するイジリについて、「本人が変えられないこと」だとし、そこを突っ込んで笑いにする風潮に疑問を抱いている様子を見せていました。また、共演者が笑いを取ろうとそのようなイジリをした場合、自身は絶対に「笑わない」ことを徹底していると明かしました。もし、笑ってしまうと自らもイジリに加担したようになるとも説明。
他にも“笑わない”こと以外に意識していることは、イジリの対象となった人物に必ず「…だとしてもいいんですけどね」とフォローするということ。テレビ番組の収録中に意識していることを明かしたSHELLY。
スタジオ進行として出演した恋愛リアリティショー「バチェロレッテ・ジャパン」(Amazon Prime)でも、そんなSHELLYのこだわりが垣間見られる一幕があったのです。
アメリカを発祥とする同シリーズはバチェロレッテ役を務める1人の女性を17人の男性参加者が奪い合うという内容。
SHELLYはお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史さん、矢部浩之さんと共にスタジオから恋愛サバイバルを見届けていました。
しかし、“ジャパン”を謳っているにもかかわらず、同番組に様々な国籍ルーツを持つ参加者が集まった点について、岡村さんが「『バチェロレッテ・ジャパン』って言うてるのに、明らかにジャパンじゃない人が紛れ込んでましたもんね」と口に。
また中国人実業家の参加者については「突き詰めたら『中華1番うまいやろ』って言うさ」などとコメントし、国籍を絡めた発言を随所で連発していました。
両親がオーストラリア人で北海道育ちという、ある参加者は見た目や国籍だけで人を見てしまう風潮に悩まされてきたことを明かし、「Never judge a book by it’s cover(本を表紙で判断しないで)」と書かれたノートをバチェロレッテに渡していました。
これをうけ、SHELLYは“国籍イジリ”を続ける岡村さんに対し、「岡村さん、ちょっとね、国籍で見過ぎ」とバッサリ。
オーストラリア人の参加者によるノートを例としてあげながら、「あの本とか、それ(国籍で人を見ること)をやめてねっていう本だから。そういう目で見ないでっていう本だから。私たちも受け取りましょう」と注意。
今回のYouTubeで“バラエティ番組で意識していること”を明かしていたように、実際SHELLYはここでも岡村さんのコメントに笑うことなく、しっかりと指摘。イジリられた出演者をフォローしていました。単にイジリの風潮をなくしたいと口にするだけでなく、実際に体現されてきたことが分かります。point 201 | 1
相手がたとえ年上の先輩であっても思ったことをハッキリと言うタイプのSHELLY。トーク中のきめ細かい配慮は、おかしなイジリの風潮を減らしていく為とのことで、今回の動画のコメント欄にはこのような思いやりに満ちた行動を称える声が続出しています!
『グッドボタンを1回しか押せないことがこれほど悲しくなるのは初めてなくらい素敵な動画』『SHELLYさんすごいなぁ…素敵な人』『バラエティ観なくなったけど、SHELLYさんのような人が多いバラエティになったら観られる番組が増えるのに』
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