京都府警南丹署は２２日、京都府迷惑行為防止条例違反（痴漢）の疑いで、京都市下京区、府森林技術センター（京丹波町本庄）課長補佐の男（５９）を逮捕しました。
逮捕容疑は、昨年１０月４日午前６時５０分から７時２０分の間に、JR山陰線京都―園部間の電車内で京都市右京区の女子高校生（１６）の太ももを手の甲で触った疑いがもたれています。
また、１１月１３日午前７時１５分から同４０分の間に、同間の電車内で京丹波町の派遣社員女性（５１）と南丹市の女子大学生（２２）の太ももを手の甲で触った疑いもあるといいます。
男は寝たふりをしての犯行…。しかも、”手の甲”で触るというところがとても悪質です。
警察によると村田容疑者は寝たふりをして犯行に及んでいて、繰り返し被害にあった女子高校生がスマートフォンで犯行の様子を撮影し、警察に通報をしたことで村田容疑者の犯罪行為が発覚しました。
しかし、証拠があるにも関わらず、村田容疑者は「そんなことはしていないです」「全く覚えのないこと」と容疑を否認しています。
警察は他にも余罪があるとみて捜査しています。
このニュースを見たネットの反応は…
「一回なら偶然手の甲が当たったと思われる可能性もあるが、複数人の女性にしかも同じように手の甲で太もも触ったになれば確信犯と思われちゃいますよね。」
「触りたい気持ちは分からんでもないが、捕まった時のリスクを考えればふつうの感覚だと実行するはずはない。こういう奴らはやはりどこかが狂ってるのは間違いない。」
「最近、定年間近の公務員の犯罪が多いような気がする。あとちょっとで定年となり公務員ならいっぱい退職金や年金をもらえるのに何してんだか。万引きと一緒でスリルを楽しんでるのかね。一般企業のサラリーマンからしたら公務員の退職金やら年金が羨ましいのに
きっと懲戒免職だろうな。奥さんや家族としたら最悪の夫だろうな。」
「今日、満員電車で、寝ていたおじさんの横に座ったら、ひじで胸の付近を触ろうとしていました。最初は、当たっただけだろうと思っていたら、不自然に寄ってきたので、離れましたよ。60代くらいの長髪のおじさんでした。女性の皆さん、気をつけましょう！」
「スマホという文明の利器のおかげ。繰り返される性暴力にひるむことなく、頑張って証拠動画撮影した被害者少女はよく頑張った！」
などといったコメントを寄せています。
しかし、ここ最近、毎日複数とも言っていいほどのわいせつニュースがあがっており、逮捕者も多いにもかかわらず、なぜこうも痴漢をする人間が次々と涌き出てくるのでしょうか。
まだまだ刑罰が軽いのが原因か…。
安心して電車に乗れる日が待ち遠しいばかりです。