7月期放送のドラマ『この素晴らしき世界』で、20年ぶりにフジテレビの連ドラで主演予定だった女優・鈴木京香さん(54歳)が、病気による体調不良を理由にドラマを降板、しばらく芸能活動を休止することが発表されました。
個人事務所『VANDA』は公式サイトで、「この度、出演が決まっておりましたフジテレビの連続ドラマ『この素晴らしき世界』を体調不良により降板させていただくことになりました。共演者の方々、関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけいたします。心よりお詫び申し上げます。応援してくださるファンの皆様にもご心配をおかけしますが、静かな環境で一日も早い完治を目指しますので、暖かく見守っていただけると幸いです。」と発表しています。
芸能活動の休止、およびドラマ降板に対して鈴木京香さんもコメントを発表し、「病気治療でお休みをいただくことになりました。『この素晴らしき世界』の撮影に参加できなくなったことは本当に残念で申し訳なく思っています。ご心配をお掛けしますが、早くお仕事に戻れるようしばらくは治療に専念させていただきます。」としています。
そして、鈴木京香さんが病気によりドラマを緊急降板、芸能活動を休止するとの発表を受けてネット上では、『深刻な病気じゃないと良いけど…』『楽しみにしてたドラマだったけど、体調不良はしかたない…代役は誰がやるだろ、演技のレベルからしてなかなか鈴木さんの代役はハードル高いと思うな』『心配だね。深キョンが休んだ時は比嘉愛未が代役やってたけど、今回はどうなるんだろ』『本人が一番辛いよね。鈴木京香さんの代役なんて誰でもできる訳じゃないからキャスティング大変だね。誰なら適役だろう?すぐには思いつかない。』などの声が上がっています。
京香さんが降板したドラマ『この素晴らしき世界』は、平凡な主婦だった主人公・浜岡妙子が、自身と容姿も声もソックリな大女優・若菜絹代の事務所関係者と出会ったことがきっかけで、あるスキャンダルで国外に失踪した絹代に代わって釈明会見に出席することになるのだが…というストーリーの“なりすましコメディ”作品で、鈴木さんは一人二役を演じます。
また京香さんがフジの連ドラで主演するのは、嵐・二宮和也さんや椎名桔平さん等と共演した03年放送の『熱烈的中華飯店』以来で、「今作は20年前といわず、35年前くらいの気持ちに戻って“この素晴らしきドラマ”を楽しみたいと思っています」「みんなでいたわり合いながら(笑)、夏の暑さに負けず撮影を進めていきたいと思います。」などとコメントを残していました。
それからたった2週間後に病気による体調不良での降板が発表され、どういった病気を発症したのか詳細は不明ながら、このタイミングで降板するというのはよっぽどのことなので心配です。ちなみに、鈴木京香さんは10日放送の『クローズアップ現代』にVTR出演しており、収録日は不明ながらその時点では変わらず元気そうな様子でした。
週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』によると、ドラマのロケが中止になったことで鈴木京香さんの降板が関係者に知れ渡り、現場は大混乱になっていたそうです。しばらくゆっくりと休んで体調を回復させ、今後またいつか元気な姿を見せてほしいです。
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