串カツ田中ホールディングス(HD)が運営する居酒屋チェーン「串カツ田中」の一部店舗で、社内基準に即した食材の管理や提供方法が徹底されていなかったとして、同社は公式サイトを通じて謝罪しました。しかし、ネット上では波紋の声もまだ広がっています。
今回の問題をめぐっては、元従業員が社内のチャットを使って退職を報告した際、「手洗いしようとすると嫌な顔をされた」「期限切れの食材を使用した」などと衛生面や食材管理の不備を指摘した上で、マニュアルに沿って行動したにも関わらず「怒号を浴びせられた」などとハラスメントがあったことを指摘する内容がSNS上で拡散されていました。point 222 | 1
これに串カツ田中HDで調査を行っていたところ、同社を退職したとされる元従業員が、上司からハラスメントにあたる言動があったと主張していたことについて、同社は「コンプライアンスの観点から不適切な言動があった」として事実関係を認めました。具体的な店舗名は「串カツ田中アミュプラザ小倉店」としており、point 151 | 1
同社は「食品衛生の観点から各業者・専門機関の方々の意見も聴取しながら、食品衛生法より厳格な安全基準を社内に設けて運用しております」としつつも、「今回、この社内ルールが一部遵守されていませんでした」と述べています。また、調査・安全確認の対象を全店舗に拡充し、社内ルールの再検討や衛生管理に対する再教育を順次実施していくということです。point 228 | 1
飲食店としての信用、信頼を取り戻すには時間がかかりそうですね…。ネット上では不信感の声も上がっている模様です…
「食材の不適切を具体的に書いていない。 消費者にとっては、そこの方が問題なのだが、やはり会社は、そこは、話そうとしてない。 信用できない。」
「この前たらふく食べてしまったが、もう行きたくない」
「既存社員、退職者からの発信もそれぞれあるだろうから、具体的にどう改善していくのかを個別に示していかないと、中々理解されないところもあると思う」
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