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【速報】黒川検事長「賭けマージャン」問題で辞表提出に訓告処分も「国民をなめた処分」と批判殺到⁉


21日、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下の今月、東京都内で新聞記者らと賭けマージャンをしていた東京高検の黒川弘務検事長(63)安倍晋三首相に辞表を提出しました。森雅子法相は安倍首相へ報告後、官邸で記者団に黒川氏を内規の訓告処分としたと明らかにしました。

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安倍政権は1月末、検察庁法の従来の法解釈を急きょ変更し、黒川氏の定年を半年間延長。野党が違法性を指摘しましたが、手続きは適正で、検察に引き続き必要な人材だと反論していました。その黒川氏が不祥事で辞職する事態に追い込まれ、官邸が主導した人事の判断が問われることになりそうです。稲田伸夫検事総長の監督責任も今後の焦点となります。point 244 | 1

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Abema TV

21日夕方、安倍総理は 官邸で記者団に対し、「(黒川検事長の定年延長については)法務省、検察庁において人事について厳正なプロセスを経て整理がなされたが、最終的には内閣として決定するので、総理大臣として当然、責任がある。ご批判は真摯に受け止めたいと思っている」と述べました。

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ステイホーム週間中に記者宅で“3密”「接待賭けマージャン」⁉

東京高検検事長の黒川弘務氏が、産経新聞社会部記者や朝日新聞の元検察担当記者らと賭けマージャンをしていたことは、20日「週刊文春」の取材で判明しました。

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週刊文春

4人が集まったのは5月1日。小池百合子都知事が「ステイホーム週間」と位置付け不要不急の外出自粛を要請、また安倍晋三首相も「人との接触8割減」を強く求めていた緊急事態宣言下でのことです。
夜7時半頃に産経新聞A記者の自宅マンションに集合すると、午前2時近くまでマージャンは続いたという。マージャンを終えた黒川氏は、産経新聞の用意したハイヤーで帰宅。point 226 | 1

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週刊文春

また、5月13日にも同様に黒川氏はA記者宅に向かい、深夜までマージャンをしていたという。産経関係者の証言によれば、黒川氏は昔から、複数のメディアの記者と賭けマージャンに興じており、最近も続けていたという。その際には各社がハイヤーを用意するのが通例でした。

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マージャンは密閉空間で4人が密集し、密接な距離で卓を囲む「3密」の典型で、東京都も雀荘に休業を要請しています。また、少額でも賭博罪に該当します。さらに、国家公務員倫理規程上も問題が…。人事院の見解は以下の通りです。

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「国家公務員が、会社の利益を目的とする人物(記者)から、社会通念上相当と認められる程度をこえて、接待や財産上の利益供与を受けている場合、国家公務員倫理規程に抵触するおそれがあります。そもそも賭けマージャンは刑法犯なので、そういう人物がいれば倫理法以前の問題。国家公務員法の98条(法令遵守)や99条(信用を傷つけてはいけない)といった一般服務義務に違反する可能性があり、懲戒免職といった事態も想定されます」point 203 | 1

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黒川氏「訓告」に批判の声殺到…「懲戒免職の上、賭博罪で立件されるべき」

東京高検の黒川弘務検事長の賭けマージャン問題で、森雅子法相は21日午後、黒川氏が緊急事態宣言下に報道機関関係者3人と金銭をかけてマージャンをしていたことが判明したため、訓告処分にしたと発表。黒川氏からは辞表が提出され「 22日の閣議で承認をいただく」としましたが…。

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YAHOOニュース

この報道が流れると、ツイッターでは「訓告」というキーワードが一瞬でトレンド上位に登場。
「賭け事ならクビでしょ」「訓告で済ますつもりか」「国民をなめた処分」など批判が殺到しました。
退職金が支払われるのかという疑問や、安倍首相の責任を問う声、過去の事例と比較して「逮捕されないのか」などの投稿も少なくないようでした。point 215 | 1

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今回の報道に関して 政治ジャーナリストの安積明子氏の見解は…
《黒川検事長は5月1日と13日の賭け麻雀とハイヤーの使用を認めましたが、それ以外については不明です。よって訓告処分という軽い処分となったのでしょう。しかし野党は明日から追及を強めていくことは必至。認めた以外にも賭け麻雀が発覚すれば、政権自体を揺らがしかねません。まだまだ黒川問題は、政権にとって爆弾になる可能性を残しています 》

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また 国際カジノ研究所・所長の木曽崇氏は…
《検察庁は刑事犯罪者を公訴する行政機関。その検察庁のNo2の責任者が刑事犯罪である麻雀賭博で辞意などという状況は、その社会的影響を考えても訓告処分程度で終わって良い問題ではありません。賭け麻雀の違法性を明示にする為にも、刑事訴追も含めた厳正な処分を求めます》

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この他にも「賭け麻雀より権力とマスコミの癒着が大問題」「自ら辞職をしてこのまま退職金を受け取る事を許してはならない。懲戒免職の上、賭博罪で立件されるべき」といった多くの 批判が相次いでいるようでした。