国仲涼子は過去にたくさんのキスシーンを演じてきました。過去のドラマのキスシーンから、役どころに合わせていろんな女優としての表現を観ることが出来ます。過去に演じた国仲涼子のキスシーンを解説してみました。
カンニング竹山とのキスシーン
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カンニング竹山とのキスシーンは「激流~私を覚えていますか?~」の中で登場します。2013年の6月~8月まで放映されたドラマで、国仲涼子が見せた迫真の演技が話題になりました。売春に手を染めてしまった主婦が、カンニング竹山演じる大林と愛人契約を結びますが、大林は少しでも自分の希望が聞き入れられないと、急にバイオレントになる危ない男です。脅迫とも脅しともとれるキスシーンで、こわばる国仲の表情と、鬼畜に変身する竹山の恐ろしいシーンが共に名演技と高い評価を受けた作品でした。
桐谷健太とのキスシーン
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桐谷健太と共演した「遅咲きのヒマワリ」で、国仲涼子とのキスシーンが登場します。2012年10月~12月まで放映のドラマで、ファンや視聴者から、再放送をしてほしいと多くのリクエストが来ている大人気ドラマです。国仲涼子はどこにでもいる平凡な主婦を演じていますが、ドラマのストーリー自体が、四万十川を舞台に、どこにでも存在しそうな若者7人の生活が主体になって、繰り広げられる平凡な毎日を描いた作品です。どこなく懐かしい新しい形の文三ドラマとして人気を博しました。国仲が演じる島田さよりは高校時代は地元のマドンナとして、注目される存在でした。結婚して2人の子供にも恵まれ、絵にかいたような幸せな人生のように見られますが、さよりの心の中には東京に出た妹へのコンプレックスと、平凡な毎日へのどこかぽっかり空いた穴のようなものに気が付き始めます。そんな穴に桐谷演じる同級生藤井順一は忍び込み、二人は不倫の関係へと突入していくのです。順一のリードで、さゆりは本能的に身を任して、キスをしてしまい、これからふたりは、なってはならない関係に発展するという場面でした。国仲が演じる平凡な主婦が流されてはならない本能に抵抗できない葛藤をよく表現してます。
向井理とのキスシーン
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向井理とのキスは、何といってもこのドラマ以降にほんとにはじまる二人の恋を暗示したものとなりました。「ハングリー」で共演した国仲と向井は、このドラマが初共演ですが、彼女役の国仲は、1年後には現実の彼女になりました。台本にはなかった濃厚なキッスは、実は国仲のアドリブだったそうです。きっと二人は、本当に役を超えて引き合う相性だったのでしょう。ドラマのスタッフや関係者も、非常に雰囲気の良い現場で、主人公の二人が恋人になってもおかしくない温かいムードに包まれた職場だったんでしょうね。改めて今このドラマを見直すと、きっと視聴者も幸せな気持ちになれそうですね。
玉山鉄二とのキスシーン
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2005年放送の「ブラザービート」で共演した玉山鉄二とのキスシーンは、玉山がイケメンだけに、さすがの国仲涼子でも、嫉妬した女性ファンは多かったのではないでしょうか?キスシーンの背景が素敵な屋外で、後ろからぎゅっと抱きしめながら、プロポーズされるなんて、どんな女性でもうっとりとしてしまう設定ですね。キスシーンという意味では、まさに最高のシュチュエーション。こんな素敵なことが現実に起きたらいいのにと思わせる演技と、スイートなキスは、国仲涼子の役作りのうまさがそうさせたのでしょうね。とても素敵なシーンに仕上がっていました。
まとめ
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国仲涼子はたくさんのキスシーンをこなしてきていますが、実際に結婚や子育てを経て、これからそういった恋愛シーンにも相変わらず挑戦していくのでしょうか?演出上必要でも、向井理とのように、本当に気持ちが入ることもあるでしょうから、女優さんは大変なお仕事です。しかしこれからも美しいキスシーンと、恋愛作品で素晴らしい演技を見せて欲しいですね。