平成ノブシコブシ・吉村崇さんが、1日放送『ニノさん』(日本テレビ系)に出演。同番組内では、ワケあって世に出ていない埋もれてしまったエピソードを披露する『金(きん)のお噺』を放送。この日、吉村さんは先輩芸人・くまだまさしさんの驚きの秘話を明かしたのですが、信じられないエピソードに観客からは悲鳴と爆笑が巻き起こりました。
‟ルーティンを大事にする”くまだまさし
小道具を使った明るいネタを披露するくまだまさしさん。そんなくまださんについて、吉村さんは「なぜか世に出ない。本人も語らない…語れないのかもしれないけど」と前置きし、46歳の先輩芸人・くまださんについて語っていきました。
くまださんは、かなりルーティンを大事にするタイプだそうで、ネタの衣装や私服もいつも一緒。ネタに全力を尽くすために、ほかのことに無頓着になると解説し、「映画は人生で1作品しか観ていない。『プリティ・ウーマン』を400回借りている」と明かされました。
「猫36匹」を飼っていた
さらに、驚きのエピソードが披露されていき…. 。若かりしころのくまださんは4畳半と6畳のアパートで、当時、両親と姉と4人暮らしだったそう。くまださんはその狭い空間で「36匹の猫」を飼っていたと明かされ、吉村さんはこれを「異常」「狂気の沙汰」と指摘しながら話を続けました。
ある日、くまださんの自宅の隣でボヤ騒ぎが起き、慌てて36匹の猫を逃がしたあと、自分達も避難。そうして無事に火事がおさまり、くまださんは逃した猫を全部家に戻したそうです。すると、そこには36匹だった猫が「38匹の猫」になっていたそうです。この日、吉村さんによって、くまださんの知られざるエピソードが明かされ、視聴者からも「くまだまさしすげぇな」「くまだまさしさんの話聞けて良かった」「くまだまさしのエピソードくそわろた」と驚きの声があがり、楽しんだ視聴者も多かったようです。
Twitterで間違いを指摘
放送後、くまださんは自身のツイッターを更新。このエピソードについて、「ノブコブ吉村くんが『ニノさん」で僕の話をしてくれた。でも吉村先生、隣の家が家事で36匹のネコを逃して戻ってきたら38匹になっていたと言ってましたが、36匹から40匹だよ」と間違いを指摘。
まとめ
芸人は「話を盛りがち」なものですが、くまださんのエピソードは実際の方がオチがスゴかったようです。ワケあって世に出ていない埋もれてしまったエピソード、まだまだ出てきそうな予感です…。