早いもので2017年も10月中旬!
完全に秋と言ってもいい頃ですが、まだまだ昼間は夏のような暑さが続いています。こうも暑ければ、ヒヤッとするような心霊現象が欲しくなってしまうものですね・・。
今回は海外で起きた『ポルターガイスト』を紹介します。
まず初めにこの動画をご覧ください・・・・・・。
この映像は、2人の女の子がチャットを楽しんでいると部屋のドアが勝手に開いてしまいます。
閉めに行こうとしたその時・・・ドアが勝手に閉まる!!!!!!
触れてもいないのになぜ・・・・。
ポルターガイストとは?
ポルターガイスト現象とは、心霊現象や超常現象のひとつで誰も手を触れていないにも関わらず物体が動いたり、どこからともなく音が鳴る現象です。
事例によっては発光や発火現象も含まれます。主に屋内で発生し、世界中で報告されています。
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世界中のポルターガイスト・・
https://www.youtube.com/watch?v=MiDv4q1QzzE#action=share
ポルターガイストは世界中で確認されています。ここでは有名な報告事例をまとめたみました。
太鼓が起こすポルターガイスト現象
1661年にイギリスの裁判官ジョン・モンペッソンは、ホームレスのドリールを逮捕。
その際にドリールが持っていた太鼓を押収し、自分の屋敷に持って帰りました。それ以来、家中で太鼓の音が鳴り響くようになり、誰も触れていないのに子供が空中に投げ出されたり、物や排泄物までもが空中を漂ったそうです。ホームレスの怨念なのでしょうか・・?
江戸で起きたポルターガイスト現象1
1741年、江戸時代に裁判所書記を務めた大竹栄蔵が子供の頃の話です。
ある日、栄蔵の父が池尻村(現在の世田谷区池尻)出身の娘を下働きに雇うことになりました。しかし、その日以来大竹家ではポルターガイスト現象が起こるようなります。
天井から巨大な石が降ってきたような音が聞こえたり、皿や行燈(あんどん)が宙を舞うようになりました。心霊現象に詳しいとされる老人から池尻村出身の娘を村に帰すようにアドバイスを受け、そのとおりにしたところ怪現象はピタリと止んだそうです。
娘が霊を連れてきたのでしょうか・・・?
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江戸で起きたポルターガイスト現象2
1818年に書かれた「遊歴雑記(当時の風景や暮らしを記した書)」の記述にもポルターガイストとみられる現象が記録されています。
ある武家が池袋村(現在の豊島区池袋)出身の娘を下働きに雇ったところやはりポルターガイスト現象が起こるようになりました。屋内なのに石が降り、皿や椀は外へ飛び出したあと粉々に砕けました。巨大な火鉢もひっくり返り、蓋は宙をさまよったといいます。
なぜ江戸で村の娘を雇ったらポルターガイストが起きるんでしょうか(笑)
フォックス姉妹のポルターガイスト現象
フォックス姉妹は、1840年代頃のアメリカで心霊ブームを作った三人姉妹です。
不思議な力を持っているとされたのは次女のマーガレットと三女のキャサリーンでした。姉妹は幽霊と交信することでラップ音(音が発生するポルターガイスト現象)を発生させることができたといいます。彼女たちはラップ音から知るはずもない事件の被害者の遺体を見つけ出し、その人気で一世を風靡します。
しかし、懐疑派により足の関節を鳴らしていたとされ不名誉を受けることになりますが、後の調査で足を縛った状態でもラップ音を発生させました。
これは不気味ですね・・・。
ローゼンハイムのポルターガイスト現象
1967年、ドイツのローゼンハイムにある弁護士事務所でポルターガイスト現象が発生しました。
事務所にある4台の電話が一斉に鳴り出したのです。故障を疑い修理を依頼しても電話に異常はありませんでした。しかし、この現象を不気味に思った弁護士は電話を全て入れ替え、通信記録ができる機械も取り付けました。すると、誰も電話を使用していないのにも関わらず時報に対して数千回の発信履歴があることがわかりました。
その後、怪現象はさらに激化し、ひとりでに蛍光灯が外れ空を飛び、電球は爆発するようになりました。ポルターガイストはひとりの女性社員がいるときのみ発生していることがわかり、彼女が退職した後は起こることはありませんでした。
女性が関係するのでしょうか・・?
エンフィールドのポルターガイスト現象
このポルターガイストは1977年、イギリスのエンフィールドで数年に渡って起こりました。
現象が起こった家では老女や子どもの幽霊が度々目撃されたていました。ドアや引き出しが勝手に開き、トイレの水もひとりでに流れました。人間が空中に投げ飛ばされ、物と物がすり抜け合い、発火現象まで起こったそうです。
トーマス・ハーデンのポルターガイスト現象
1984年にイングランドで起きたポルターガイストは他のものと比べても異常なものでした。
激しい騒音が起き、物体が空を飛んだだけではなく、それを起こした幽霊本人がコンピューター越しにコミュニケーションをとってきたのです。幽霊は16人もいてそのうちの一人は「トーマス・ハーデン」と名乗ったそうです。コンピューターやソフトを交換してもこの現象は続いたといいます。
恐怖ですね・・・。
マッケンジーのポルターガイスト現象
スコットランドのエディンバラにあるグレーフライーズのマッケンジーポルターガイストは観光スポットになっています。
ここでは1990年以降から壁を引っ掻く音やラップ音などのポルターガイスト現象が現在でも続いています。オカルト好きのツアー客に人気なんだそうです。
ポルターガイストが起きる場所が人気観光スポットだなんて・・!興味のある方は是非!!!
岐阜県富加町のポルターガイスト現象
1999年頃に岐阜県富加町の団地で起こった集団ポルターガイスト現象です。
この町営住宅では住民の多くがラップ音や食器が空を飛ぶ現象を目撃しました。ドアがひとりでに開き、テレビのチャンネルが勝手に変わったりもしたそうです。この現象はテレビでも放送され日本中を騒がせましたが、現在怪現象は落ち着いているそうです。
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何らかの原因で異常な電磁気が発生し、それによって物体が動いたとする説や、 建物や排水溝、排気口の造りによっては家全体に振動が発生し、手を触れずとも物体が動く現象が確認されたいることから、心霊以外の原因もあるのではないかとされていますが、では人や物が浮く現象は・・?
あまりにも未知数で不気味なポルターガイスト。
このような現象を信じるか信じないかはあなた次第です・・・・。