お笑いコンビ「次長課長」の河本準一(44)が8日、関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)に生出演。連日報道番組で話題になっている大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された「KAT―TUN」の元メンバー・田口淳之介被告(33)が、勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された際、土下座で謝罪したことについて私見を述べました。
「KAT―TUN」の元メンバー・田口淳之介被告は、女優の小嶺麗奈被告(38)とともに、5月22日、一緒に住んでいた東京都世田谷区のマンションで乾燥大麻数グラムを所持したとして、関東信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕されています。また、東京地検が5日に両被告を起訴し、7日にともに保釈されました。point 202 | 1
6月7日午後、保釈された田口被告は、集まった約100人の報道陣の前に姿を現し、「金輪際、大麻などの違法薬物、そして犯罪に手を染めないことをここに誓います」などと報道陣の前で大声で語り、約20秒土下座して謝罪したことが話題になっています。
そして同番組では、土下座で謝罪することの是非についてトークが展開されるなか、河本は真面目な表情で、「昔からKAT―TUNとは番組で一緒になりましたし、小嶺ちゃんとも面識がありました」と、2人の被告と面識があることを明かしました。
2人と面識があったという河本は続けて、「田口が違法薬物に手を染めているというのは誰も周りでは気が付きませんでした」と説明しました。
また、土下座謝罪については「土下座は彼が本当に自分の意志でやったんだというふうに思わせるのは、彼がこれからどういう活動していくかによるんですよ。これが全部演技だったんかと思われるのは、また再犯してしまうと、ほれ、あれは形だけやったんか!と言われる。本当の土下座と思わせるのはここからですよね」と厳しいコメントをし、自身の力説を繰り広げました。
また、土下座謝罪という形になった田口被告について、国際政治学者の三浦瑠麗氏(38)は「外から見ると守られてないからかな」と指摘しつつも、「ご自分で会社やっているし、ダイレクトにファンとつながっているし、草の根のマーケティングやっているから、自分で判断してこういうふうにやると。逆に言うと、メディアはこれを報じる。持ちつ持たれつ。彼は最大限謝罪のチャンスとして使った」と分析しました。point 255 | 1
しかし、河本が20秒間の土下座謝罪について私見を述べるも、視聴者からは賛否両論の声が相次いでいるようです。
「本当に再犯しちゃったら演技だったのか?と思うよね」「言ってることは正しいと思います!」など、河本のコメントに同意する声もある一方で、「お母さんの生保返納した?」「河本には言われたくないわ」「なんで上から目線なの?」「自分の問題は解決したの?」など別問題で河本自身を指摘される批判的な声もあるようです。