『スッキリ』(日本テレビ系)のMCを務めるお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次さん。今回、番組ではSNSで「裏アカウント」を使う若者たちの実態を特集。これについて、加藤さんが番組で放った言葉に、ツイッターでは共感の声が寄せられています。
「裏アカウント」実態
14日に放送された『スッキリ』では、SNSで「裏アカウント」を使う若者の実態を特集しました。
趣味や情報収集の使い分けによって、いくつかのアカウントを持つことはありますが、人によっては、友人には言えない本音や愚痴を「裏アカウント」に書き込む人も少なくはありません。
「裏アカウント」を使って日常の愚痴や悪口を書いて、ストレス発散のために利用している人など、用途はさまざまのようです。
「裏アカウント」でトラブルも
しかし、中には「裏アカウント」でトラブルに遭遇することもあります。番組のインタビューに答えていた、ある女子大生は「裏アカウント」で友人の悪口を書いたところ、それが別の友人に見つかってしまい、バラされたそうです。それ以降、仲が険悪になってしまったといいます。
女子大生は番組スタッフから「(悪口を)やめようとは思わないんですか?」と質問されると、
「その子を切ればいい話なので」と笑いながら話し、重く受け止めてない様子。
加藤流持論
これに対し、加藤さんは「裏アカウント」を持つ実態について理解を示しつつ、独自の視点で主張しました。
「趣味をもってて、もう一個アカウントをもつことは理解できる」「趣味を知っている人たちと繋がりたいという気持ちはわかる」
続けて「友達を切るって言い方、本当に嫌なんだよね。何それって。お前なんで友達より上の立場なんだよ。なんか気持ち悪い言い方だなって」と“友人を切る”という言い方をした女子大生についてバッサリ批判しました。
「人間って善意と悪意があって、悪意が一切ない人ってあまりいないと思ってて。どっかに嫉妬だったり妬みだったりそういう部分って絶対に人間だったら持っている」
「なにか言葉にしたり文字にしたりすると、ダムと一緒でちょっと決壊するとドバドバドバって出ちゃう。俺、そういう人間にはなりたくないな。嫌だな。恥ずかしいことなんだと思ってて、身近にいる人に『こういうことあってよ…』って愚痴ったりっていうその最小限にしておきたい」と加藤流の持論を述べました。
ネットの声
「スッキリの加藤さん今日もサイコー!嫌になったら友達を切るって…それってそもそも友達なんかじゃないもんね。」
「高校生が裏アカ持って、悪口言うのは気持ち分かるけど、大学生にもなって悪口言ってんのバレたら、その子切ればいいだけだからって偉そうに言ってるってどうなんだろう。
加藤浩次が言ってたようにお前何様だよ?って感じがするし、貴方も周りからは同じく思われてるよっておもう。」
「裏アカとかあたしゃ理解できんな(´・ω・`)悪口とか。人をきるとか。人間が気持ち悪い。どんどん悪意の塊の人になっちゃうよ。
今日のスッキリの加藤浩次の意見はスッキリ」