韓国人YouTuber、「大阪では嫌韓される！」動画は約300万再生も！？店長：「土下座を強要された訳では…」

大阪市内、あるお好み焼き店で動画撮影をしていたら店員に注意され、そこで逆ギレして店長を呼んで店員を謝罪させる…

YouTubeチャンネル登録者数4.2万の韓国人ユーチューバーが、このような動画を投稿して、ネット上で大反響を呼び起こしています。

「これ自分、食べているの撮っているんだけど、お客さん来る前にこっちに置いといて、お客さん来たらどかしていいですか？」。

30代の韓国人男性は、女性店員に日本語でこのように話した後、了解を取ったとして動画撮影を続けました。

男性はお好み焼きを食べながら、カメラに向かって韓国語で話していました。

しかし突然、別の男性店員が注意する声が聞こえてきました。

「すみません、他のお客様からクレーム来てるんで、止めていただいてよろしいですか？」

男性はこれに対して、「はい」と答えて頭を下げていた、撮影を止めず話し続けていました。

その後、自分の注文を取った女性店員に、先ほど注意をしてきた男性店員を呼ぶようにして、「今のあの言い方って大丈夫なの？」と男性店員にクレームを付け始めたのです！

男性によると、ドアからバン！と出てきて、いきなり注意する態度がおかしいと言うのです。

撮影に関しては最初に同意を得たものの、止めろ！ではなく、静かにしてなどの言い方になるはずだと主張していました。

そして、お金を出して食べているお客さんに対して、あんな言い方はないと、「俺はタダで食べるよ」とまで言い放ったのです！！

男性店員の方は、「言い方は間違っていないです」と反論していました。

納得しない男性は、店員に謝罪を求め続けます。その後、男性店長が「どうされました？お客様」と言いながら現れました。

店長は注意した男性店員を呼び寄せた上、男性に対しては動画の配信を止めるように伝えたが、男性はカメラを店内の壁に向けたまま、音声は録り続けていました。

店長に促されたことで、男性店員は、「ドアを強く開けてしまったこととか、態度を強く出てしまったこととかに関しては、申し訳ございませんでした」と謝罪しました。

すると、男性も、自分も日本で店を経営して10年以上住んでいることで、「俺もこういうふうに強くやりたいんじゃない」と、態度を軟化させました。

最後、男性は「ごちそうさまでした」と言って店を出て、店長や店員も「ありがとうございました」と男を見送っていました。

しかし！

この8分ほどの動画を見ると、“韓国人”だからと言い、店員が注意したとは思えません。

「大阪で嫌韓される!!　観光に注意!!　」と韓国語のタイトルを付けて、4月9日に動画をYouTubeに投稿していたとは…

動画は300万回を超えるほど再生された他、韓国語や日本語でコメントが次々に書き込まれています。

「金を出せば何でもしていいわけじゃないよ」

「度を過ぎて大きな声出したなら、注意受けるだろ」

「店にだって客を選ぶ権利がある」

中には別の韓国人ユーチューバーのWWUKさんから、このような厳しい指摘がありました。

「こういうのを見ると同じ韓国人として本当に恥ずかしく思う。一言でいい迷惑」、

「自分が被害者だというような言動しているけど、どう見てもお店側に迷惑行為してただけとしか思えない」

また、男性の求めに応じて店側が謝罪したことに関しても、疑問視する声が出ていました。

お好み焼き店の店長は、このように話していました。

「注意したときの態度が高圧的だと言われましたので、和解するために申し訳ないと話しました」

店長によると、土下座を強要された訳ではないし、自主的にひざまずいたとのことでした。

「謝っているところの動画を撮られるのが嫌だとアルバイトが言うため、私がお客様の話を聞きに行きました。プライベートで動画を撮ると考えて許可したようですが、配信しているとは聞いていませんでした。会社では、店内の動画配信は禁止しており、動画は消してほしいと思っています」