今年6月、沖縄県内の高校生5人を含む少年10人が大麻取締法違反容疑で摘発・送検されました。さらに中心となって売買に関与したとみられる本島中部の高校生など7人の少年を大麻取締法違反の容疑で新たに摘発・送検。いずれの少年も所持や譲り受け・譲り渡し等の容疑を認めています。一連の摘発者は高校生9人を含む17人となりました。それから半年後、再び大規模な摘発が明らかになったのです….
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今回、摘発が明らかになった発端が、前回逮捕された当時高校生の少年がかばんに入れていた大麻でした。その仕入先は、福岡県宇美町の元町議(42)から大麻を買っていた県内の米軍属の男(39)の息子からだったようです。その息子の捜査から、元町議や軍属ら主犯格2人のほか、主に本島中部在の事務員や米軍属、自称ミュージシャン、運送業者ら県内の男女16人の摘発が芋づる式につながったのです。そして県内に大麻がまん延している実態が改めて浮かび上がったようです。point 278 | 1
県警や関係者によると、大麻の売買は2017年から始まったそうで、元町議は約15年前に県内で1年程度、飲食店を営んでいた時に、知人を介して軍属の男と知り合いに。軍属の男が電話注文し、元町議へレターパックで現金を送り、現金到着を確認した元町議は福岡県筑紫野市の男(46)が栽培したとされる大麻を宅配便で送った。という流れで行われていたようです。元町議の動機は金目当てだったとみられています。point 252 | 1
元町議は宇美町議会に最年少で当選。その評判はというと、「最年少ながらも、議会の生ぬるい状況を変えようという強い信念があったように見受けられる」と、議会を傍聴したことがある知人が明かしています。さらに、元町議と親交があった沖縄県内の知人いわく、「薬物をやっている様子は全くなかった。寝耳に水でびっくりしている。ここ最近は沖縄に来たことはなかったと思う」と話しています。point 241 | 1
しかし、一方で関係者によると、元町議は福岡県内の知人に対して、大麻の栽培方法についてほのめかしていたこともあったということも分かっているそうです。
最近、芸能人の薬物問題が話題になっていますが、一般人の高校生でさえ手に入る環境に日本での薬物汚染がどれだけ根深いかがうかがえる事件ではないでしょうか….point 214 |
。「法改正が必要ではないか」といった声も多くあがっており、これ以上、薬物汚染が広がらないためにも、厳罰が必要になってくるかも知れません。point 68 | 1