7月20日に、元KAT-TUNのメンバー田中聖容疑者が覚醒剤取締法(使用)の疑いで再逮捕されました。田中容疑者の逮捕は今回で4度目でした。
全国紙社会新聞社によると、逮捕時も田中容疑者は吸引器具を所持しており、さらに鞄からも乾燥大麻や大麻リキッドのような証拠品が押収されました。尿検査では薬物反応陽性という結果も出て、田中も自身の容疑を認めています。
週刊誌『FRIDAY』(17年6月23日号)では、田中容疑者をよく知る飲食店経営者A氏の証言が掲載されています。
A氏は、田中が自身の証拠を残さないように女性に薬物の売人と連絡をとらせていたのではないかと予想。
さらに
など、様々な工夫をし薬物に関する連絡をとっていたそうです。
田中が薬物で最初に逮捕されたのは2017年でした。当時は嫌疑不十分で不起訴処分になったのですが、今年2月に名古屋市内のビジネスホテルで覚醒剤約0.164グラムを所持していたことが発覚し、再逮捕されました。
その後3月に保釈されたのですが、田中は自身のYouTubeチャンネルにて『どんな理由があろうとも、してはいけないことをしてしまったという事実は決して許されるべきではありません』『きちんと背負って償っていきます』と自身の罪について反省したのでした。
公判の際にも反省した姿を見せ、『家族や応援してくる人たちのために今後一切(違法薬物には)関与しません』と頭を深く下げ裁判長に謝罪したのです。これを見て当時の裁判長は、『二度と手を出さないという言葉を信じたい』と、度重なる逮捕にもかかわらず、検察の求刑2年より少ない懲役1年8ヵ月で比較的軽い判決を下したのです。
しかし、結果的に田中は裁判長の親切心を裏切ることになりました。
違法薬物の依存性がおぞましいですね。
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