X
    Categories: CELEB

加藤浩次、学校で‟性教育”を教えるべきという親に「ちょっと違うぞ…」疑問を投げたワケとは…


タレントの加藤浩次さんがMCを務める、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)。6日放送分では、子供たちの性教育を特集し、学校で性教育を期待する親に苦言を呈しました!
日本の性教育事情を特集し、子供の将来に関わり、多くの親を悩ませる問題だけに、「我が子にどう教えていいかわからない」と悩む親は少なくないようで、我が子の性教育に悩む親たちの意見を紹介していきました。

ザテレビジョン

同番組では日本の性教育の遅れに対しする問題として、「性教育をすることで子供の好奇心を刺激し、安易な性交渉を誘発してしまうのではないか?」という考えが根底にあることを指摘!

ADVERTISEMENT

いわゆる「寝た子を起こすな論」と呼ばれるロジックに基づき、日本では性教育が長年に渡ってタブー視されてきたようです。

Google

未成年の子供をもつ親に対して「義務教育で性教育を教えることをどう思うか」というアンケートを番組が実施。すると、66%が「教えるべき」と回答していることが分かりました。

ADVERTISEMENT

そのなかには、自分たち親が子供に教えられないから学校に任せたいという親もいるのかもしれないことに対し、意見を求められた加藤さんは「『親が教えられないけど、学校が教えて』ってことでしょ?」「親が責任もたなきゃいけない部分もあるんじゃないの?」と疑問を投げかけました。

ADVERTISEMENT

「言いにくいから学校でやって」というのは、間違いだと言うことは、みんなが思わないとダメなことではないかとも主張。

point 56 |
朝日新聞デジタル

加藤さんの意見を受け、ネット上では様々な意見が寄せられ、「ほんとそれ!」「大切なことだから、親が伝えるほうがいい」「親のやりづらい教育を学校に任せるのは間違ってる」と共感の声があがる一方、「私たちも性教育受けてないから子供にどう教えたらいいかわからない」「道徳授業の中に入れてもいい」と、加藤さんの意見も理解できるとしたうえで違う意見も飛び出しました。point 290 | 1

ADVERTISEMENT

また、性と正面から向き合った特集を受け、視聴者からは「性に関する教育をもっとオープンにすべき」という声が多くあがっているようです。また、性がタブーとされる要因を「性交渉にばかり焦点を当てているからだ」という意見も少なくないようです。

ADVERTISEMENT
livedoornews

性教育をただ「生々しいもの」だと捉えず、「感染症予防」「生物学的な生命の誕生」「自身の体や権利」に関する大切な側面を持つことを強調すべきという声も多数確認できました。

ADVERTISEMENT

親であれば、一度は子供の教育に悩むもの。「子供の教育」については大多数が「子供が問題を起こすのは親の教育のせい」とし、親が子供におよぼす影響は大きいと考える人は少なくないようです。

「性教育」というなかなか教えづらい問題だからこそ、まず、親子がしっかりと「性教育」と向き合わなければいけないのかもしれません!

ADVERTISEMENT
ロイター