朝の情報番組(日本テレビ系)『スッキリ』のMCを務める加藤浩次に、降板の危機が訪れています。
スッキリは、ライバル番組である(フジテレビ系)『めざまし8』に視聴率で追い上げられてしまったのです。
めざまし8の視聴率が上がってきた理由としては、MCの谷原章介の影響が大きいとされています。谷原は勉強熱心で、スタッフとの議論が盛り上がればそのままテレビ局に泊まって話を続けたこともあるとか。
さらには企画を思いついたらディレクターやプロデューサーに電話をかけ提案するのだそうです。
その誠実さと熱心な心が成果に繋がっているのだと思われます。
その反面、加藤は中々やる気が見られないと評されているのです。
原因と思われるのは”慣れ”であるとのこと。いつも加藤はチカラをセーブし、ここまでやれば大丈夫という線引きを行っているのです。そんな手抜き加減を視聴者も見抜いているということでしょう。
そんな加藤を脅かしているのが、ヒロミの存在だといいます。
ヒロミは、4月から『スッキリ』の新コメンテーターに起用されたばかりでした。この理由として、ヒロミは日テレの数々のレギュラー番組で高視聴率をたたき出しています。今や日テレにとってヒロミは必要不可欠な存在となっているのでした。
すでにスッキリのコメンテーターとして活躍するヒロミの評判はかなり良いそうです。結果、スッキリでもヒロミが「ポスト加藤」と言われているのです。
関係者によると、加藤と日テレの契約関係は”任意契約”であり視聴率次第で破棄することが可能とされており、早ければ今年の10月、遅くても来年4月からはヒロミをMCに、新たな情報番組の企画が進行しているそうです。
加藤も自身の立場が危ういことに気づき険悪な雰囲気が漂っているそう。
加藤が今後やる気を出して挽回するチャンスは訪れるのでしょうか…。
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