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河本準一とは人気お笑いコンビ次長課長のメンバーです。彼は1975年の4月生まれで高校卒業と同時に、お笑い芸人を夢見て、1994年に大手芸能プロダクションの吉本興業に入ります。さらに、芸人として活動を続け2005年に持ちギャグをきっかけに大ブレイクし、一躍スターダムにのし上がりました。彼はバラエティ番組では見ない日はないと言えるくらい売れっ子芸人になったのです。しかし、ある事件がきっかけにより奈落の底に突き落とされることになるのです。
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それは、2012年に起こった「生活保護不正受給事件」です。この発端は女性セブンという週刊誌に、とあるお笑い芸人が母親や親族が生活保護を受け取っていたのですが、その芸人は多くのレギュラーを抱える超売れっ子タレントで何千万という収入を受け取っているにも関わらず、親族の扶養をしていないという点を問題視しました。さらに、そのとあるお笑い芸人が河本準一であることが明らかになったのです。彼は、すぐさま会見を行い事件のことに関して詳細に釈明をしました。そして、この行為は決して悪意を持っていたわけではないという旨を言って謝罪したのです。
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これで一旦収まるかと思えた事件ですが、世間の人々の目は冷たいものでした。彼が出演しているテレビ番組やCMスポンサーに視聴者からクレームが殺到してしまいます。そして、その影響でテレビのレギュラーは次々と降板になってしまい、最終的にはほとんどゼロになりました。さらに彼を新しく起用する番組もなく、芸能界から干された状態となってしまったのです。ブレイクしてから順風満帆にきていた彼はこの事件によって奈落の底に突き落とされてしまったわけです。
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さらに、彼にある疑惑が持ち上がったのです。それは、河本準一は北朝鮮国籍の在日韓国人なのではないかというものです。このきっかけは、彼がテレビ東京で2011年の1月6日から2012年の12月27日まで放送されていた「イラっとくる韓国語講座」というバラエティ番組に出演していたことがきっかけです。これは、河本準一が韓国をフリーダムに旅をしながら韓国語を極めていくというスタイルで番組は行われていました。また、彼はレッスンということで番組のスタッフから渡される「イラっとカード」に書かれている言葉を韓国語で言わせることで本人や周りにいる韓国人の反応を楽しむという少し変わった番組です。この番組に出ていたため、彼が北朝鮮国籍の在日韓国人という疑惑が広まってしまったのです。
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ですが、彼のこの疑惑にはいくつか信憑性があります。河本準一は「イラっとくる韓国語講座」のDVDを発売しています。それだけだったら、番組の企画上仕方ないとしても彼は「河本準一式韓国語の教科書」という本も出しているのです。この内容は番組のロケを通じて韓国語を学んだ彼の勉強法がのっておりそれをレクチャーするというものです。さらに、このレクチャーする本を2冊も出しているのです。これにはかなり驚きます。韓国に関して凄く入れ込んでいるように感じます。とても、無関係なようには見えません。
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また彼は、以前韓流ドラマが大好きで嵌っているとも語っていたことがあります。確かに、近年は韓流ブームが起きて多くの日本人にも韓国のドラマが親しまれるようになりました。しかし、本当に彼はブームによって韓流ドラマが好きになったのかという疑問点があります。実際は北朝鮮国籍の在日韓国人で、親しみのある韓国のドラマがいいから大好きになったのではないかということです。そういう理由の方が彼に関しては納得ができます。
このように、河本準一は北朝鮮国籍の在日韓国人の可能性があります。