小林麻央は、元テレビ局の人気アナウンサーを姉に持つフリーアナウンサーでしたが、進行性の乳がんが見つかり、闘病の末に2017年6月に短い生涯を閉じました。自身はフリーアナウンサー時代に歌舞伎界のプリンスと恋に落ち、一般家庭から梨園に嫁ぎ忙しい毎日を送っていましたが、乳がんが見つかった後は様々な治療を試みながら必死に病魔と闘いました。
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小林麻央の性格は、しっかりしていて明るく自分よりも他人を優先するといった印象が持たれていますが、実際のところもやはり夫や姉のブログ記事などからもわかるように、聡明で明るくポジティブな性格だったようです。自分の事よりも他人を優先し、出しゃばらないのにしっかりしている性格は誰からも慕われ、亡くなってからも多くの有名人が哀悼の意を表していました。
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小林麻央は才色兼備なのはもちろんの事、無くなってからも社会的な影響が大きいのはその人柄にあったと考えられています。姉のぶりっ子キャラに相反して妹の小林麻央はしっかりしていて自分の意思を落ち着いてはっきりと言い表すことのできる強さを持っていました。しかし、強いからと言って決して自分の意見を相手に押し付けることなく、協調性に富んだユーモアにあふれる女性でした。
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そのため、いい人過ぎて相手を尊重しすぎるあまりストレスを抱えていたのではないか、と一部では報道されていましたが、仮にそのようなことがあったとしても決して愚痴をこぼさずなんでもポジティブに変換できる強さを持っていたため、夫の不祥事の際にも義母と一緒にひいき筋へのあいさつ回りをして回った様子が印象的でした。
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本来であればあれほど人気のあるアナウンサーであれば、もっと楽な嫁ぎ先があったのではないかと考えられてもおかしくないかもしれない所を、小林麻央は持ち前のバイタリティでどんな困難でも軽々と乗り越え笑顔を絶やさない様子は亡くなってからも多くの知人や友人たちの語り草となっています。
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姉の方が妹のような頼りない性格で、妹の小林麻央のほうがしっかりしている正確なのは生前の二人のやり取りからもわかります。しっかりしていて梨園の妻としての役割や子育て、手のかかる夫の世話をパーフェクトにこなす中で、自分の事は後回しになってしまったのかもしれません。しかし、闘病生活が始まってからも決してあきらめることなく病気に立ち向かうその勇気は日本だけでなく世界中の人々を勇気づけ、ブログは多くの人から閲覧され英訳もされています。