まだ免疫機能が十分に備わっていない赤ちゃんの体は、刺激にとても敏感です。
赤ちゃんにとって害のある食べ物はたくさんありますので、ご紹介していきます。皆さんも注意してください。
蜂蜜
1歳未満の赤ちゃんにとって、ハチミツは非常に危険な食材です。
1歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べると、ハチミツに含まれるボツリヌス菌による食中毒にかかってしまう恐れがあります。
ハチミツそのもの以外にも、ハチミツを含む飲み物やお菓子・食品もNGです。
牛乳
生後7~8カ月になったら、加熱した牛乳を調理に使う、もしくは少しずつ飲ませてみましょう。
必ず加熱することがポイントです。
アレルギーの心配がなさそうであれば、チーズやヨーグルトもOKです。
牛乳には鉄の含有量も少ないので、鉄欠乏、貧血を誘発する可能性が大きい。
また、牛乳の中のミネラル成分が赤ちゃんの腎臓を損傷する可能性がありますので注意が必要です。
卵
赤ちゃんが生後7~8カ月になってから、しっかり火を通した黄身を食べさせてあげましょう。
全卵を与えるのは、生後9カ月を過ぎてからに。
サバ
魚の中でも、サバは油成分が集中しています。
アレルギーの危険性が最も高い食品ですので、2歳以降からサバの量を少しずつ与えるといいでしょう。
ただし、アトピー性皮膚炎がある赤ちゃんには与えないほうがいいとされています。
ピーナッツ
落花生(ピーナッツ)は、離乳食期には避けてください。
1歳を過ぎてから、よく潰してペースト状にしたものを野菜と和えたりして様子を見ましょう。
桃
桃は、代表的なアレルギー誘発食品です。
桃アレルギーは桃毛に触れたり桃を食べたとき口の周りが腫れ赤くなり、触った部位に蕁麻疹が生じることもありますので、注意が必要です。
キウイ
酸味が強いキウイは、赤ちゃんの味覚に刺激を与えることもあります。
キウイが持っている「タンパク質分解酵素」によって舌や喉がピリピリすることがあるからです。
まずは、1歳を過ぎてから与えるのがいいとされていますので、少しずつ様子を見ていきましょう。
塩分が多い食べ物
1歳前の赤ちゃん毎日の塩分摂取量は400mg未満だといわれています。
赤ちゃんの腎臓の機能は未熟なので、できるだけ母乳、粉ミルクを除く食品は、塩分を控えめにするといいでしょう。
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