世界の各国に住んでいる人々は、それぞれの環境や文化によって、それぞれの法律の下で生活しています。
その文化が多様なだけに、社会秩序を維持するためには、必ずしも守らなければならない異色な法律が存在しています。
これらの奇抜な法律は、私たち日本人のライフスタイルを基準に考えると、とても理解をすることが難しい場合がほとんどです。
そんな中、一部の法律は本当にユニークで、一体なぜ、そんな法律法が制定されたのかが気になってしまいます。
今回は、海外からの観光客が理解できない、国別のユニークな法律をまとめてみました。
もしこれらの国に旅行に行く予定がある場合、下記の内容をご参照してください。
アメリカ「サンフランシスコ」
– ハトに餌を与える行為は禁止されている
50の州で構成されたアメリカでは、それぞれの州ごとに法律が決められており、守らなければならない法律も少しずつ異なっています。
そんな中、カリフォルニア州のサンフランシスコは、珍しくもハトに餌を与える行為を禁止しているのです。
病気を移す可能性があるハト都市に多く繁殖すれば、市民の生活に害を与える可能性があるからだそうです。
もしも餌をあげたと摘発されたら、罰金に処することになります。
公園でハトに餌をあげる場面を映画でよく見るが、サンフランシスコでは注意しなければなりません。
実は、サンフランシスコだけでなく、イタリアのベネチア広場も同じ法律が適用されています。
カナダ
– コインの使い過ぎ禁止!店頭スタッフは拒否しても良い!
カナダは貨幣法に基づいて、顧客が大量のコインで支払う場合は、スタッフはこれを拒否することができます。
よって、カナダでは、店員がコインを受け取らない行為を不親切な態度だと思ってはいけません。
カナダへ旅行に行く際には、コインをたくさん持ち歩いて、一度に全部使ってしまおうとするのは、なるべく控えた方が良いのでしょう。
カザフスタン
– 空港で写真撮影は禁止されています。
カザフスタンを訪れる際、空港で特に注意をしなければならないところがあります。
空港で思わず記念に写真を撮った結果、警察署に連れて行かれていくという不祥事が発生する可能性があるからです。
カザフスタンの空港や公共機関では、内外はもちろん、その周辺ですら写真を撮ることが違法行為であるのです。
したがって、カザフスタン旅行に行ったら、空港での記念ショットは必ず避けなければなりません
シンガポール
– ガム禁止
美しい夜景ときれいな街で有名なシンガポールでは、ガムを噛む行為を禁止しています。
人々が噛んだガムはきれいな街を汚し、環境を汚染すると思うようです。
シンガポールでは1992年からガムを噛む行為を違法と規定しており、これに違反した者は、多額の罰金を課せられてしまいます。
アラブ首長国連邦「ドバイ」
– 公共の場でのスキンシップは禁止されています。
アラブ首長国連邦の首都であるドバイは、最近たくさんの旅行者が訪れる人気都市の一つです。
もしもカップルや夫婦でドバイを訪れる際、公共の場でのスキンシップは控えなければなりません。
イスラム文化圏であるドバイは、宗教に合わせて公共の場でのスキンシップを厳しく禁止しています。
ひどい場合は、該当法律を破った人を逮〇することもできます。
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