九州新幹線の車内で刃物を所持していたとして、熊本県警熊本南署は1月26日夜、
さいたま市緑区の無職の男(54)を銃刀法違反容疑で現行犯逮捕したと発表しました。
警察の発表によりますと、銃刀法違反の疑いで逮捕されたのはさいたま市の無職・大迫知勇容疑者(54)です。
大迫容疑者の逮捕容疑は午後11時ごろ、
JR熊本駅(熊本市西区)に停車中の新大阪発鹿児島中央行きの九州新幹線の車内で、
刃渡り14センチのセラミック製の包丁を持っていた疑いが持たれています。
大迫容疑者の隣の席に包丁が刃先が露出した状態で置いてあったのを車掌が発見し、
110番通報を受けて駆け付けた警察官が現行犯逮捕したということです。
新幹線には135人が乗車していたということですが、車内でのけが人はいなかったとのことです。
大迫容疑者は警察の調べに対して、「護身用に所持していた」と供述しているということで容疑を認めています。
JR九州によりますと、この事件の影響により、新幹線2本が最大で16分遅れ、約180人に影響が出たと発表しています。
大きな事件にならなかったものの、過去に新幹線の車内で殺傷事件が起こっているだけに、怖い思いをされた方も多かったと思います。
何かあってからでは遅いので、こういった騒動が起こるたびに、新幹線に乗車する際は、セキュリティーチェックなどが必要なのではないかと思いますね。
これら一連の報道にネット上からは以下のようなコメントが寄せられています。
「この平和な日本で、護身用に刃物が必要と言う意味が分からない。こういう人は、表に出さない様にして欲しい。何かあってからでは、遅い。」
「せめて新幹線だけでも飛行機と同様の検査が必要だと思います。事件起きてからでは遅いです。」
「電車も、改札口に、金属探知機とかを設置したが良いと思います。これからは、ますます外国人も多くなるので、色んな犯罪が増えると思う。」
「無職で新幹線に乗って護身用の刃物まで持ってどこに行こうとしていたのかな?就活ではないだろうから、目的が気になる。あと、薬物検査はしっかりやってくださいね。」
「やっぱり手荷物検査は必要なんだよ、面倒でも。
やましいことがなければ素直に応じられるはず。」
などのコメントが寄せられていました。