10月29日、演歌歌手の氷川きよしさんが自身のインスタグラムを更新。ストーリーズ機能を使い、差別や偏見について言及していたようです。
近年、女性化が進んでいるとよく取り沙汰されている氷川さん。男らしい演歌歌手のイメージから一変したこともあり、世間からは「どうしたの?」など疑問の声が多くあがっていました。そんな世間からの声の中には心無い言葉を投げかけてくる人もいたようです。
氷川さんは28日に自身のインスタグラムのストーリーズにある長文のメッセージを投稿。
「まわりを傷付けないように バランスを保つながら深い悩みを抱えて生きてきた人間に対して メディアで作られたイメージだけでしか知らないで 無知な偏見と差別 ひどい言葉でからかったり馬鹿にする人 道徳がなさすぎる」「どんな形でも発言するのなら、まずは正しい知識と、責任を持って欲しい」
「たくさん私もこれまで心が引き裂かれるほど傷ついてきました 芸能人だから我慢しろは違う。どうなの? どうなの? と興味本位で探り 血祭りにあげるような事があってはいけない」「自ら命を絶つ人もいました」「心と体のバランスの辛さを 言い出せなくて孤独にさせない社会を日本も作りましょう。みんなが自分らしく生きられない空気を作らない社会を!あったかい居場所を」
ジェンダーレスやジェンダーの平等など、性差にまつわる話題が注目されてきている現在の日本。昔よりかは性による差別があってはならないと考える人が増加したものの、まだまだ生きづらさを感じている人も多くいるようです。
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