12月1日発売の『STORY』1月号(光文社)の表紙に女優の内田有紀さん(46)が登場。当時18歳だった“27年前の自分”と共演を果たしています。
「過去の自分と共演したい」という内田さんの熱い要望から実現した今回の表紙。ちなみに女性の俳優が単独で表紙を飾るのは創刊20年目にして初めてとのこと。
同誌公式インスタグラムでは、撮影のメイキングを紹介。当時の『JJ』表紙の等身大パネルと並んでの撮影風景が公開され、「自分の妹と撮影しているみたい」と内田さんの感想もつづられています。
『STORY』1月号のインタビューで、内田さんは雑誌『JJ』で表紙を飾った1994年当時、多くの迷いがあったことを明かしています。当時を振り返りながら「今の自分をもっと好きになるためには自分を肯定し変わること」とも。
17歳で女優デビューをし、今年46歳となった内田さん。来年で芸能生活30年周年を迎えます。
先月30日には、フジテレビ系「ノンストップ!」の取材に応じた際にも人気絶頂だった10代、20代の頃を振り返っていました。
内田さんはデビューした年が「1番苦しいときでした」と告白。自身の名が世の中に知られていく速度に自分の中身がそぐわなかったとし、非常に申し訳ない気持ちでいた1年だったと。
しかし、40代になって葛藤していた当時の自分を認めてあげることができるようになり、「あの頃があるから自分がいると思える」「当時の自分を絶対に忘れちゃいけないと思った」とのこと。
現在は、老いを感じない日はないとするも、「人間だもの。嘘じゃない自分で生きられる幸せがある」と笑顔で答えていました。
若いころに感じた葛藤や苦悩は決して無駄ではなく、むしろ、そのような経験があったからこそ、今のような人間味のある内田さんに繋がっていったのでしょう。
今回、当時18歳だった頃と46歳になった内田さんの共演に、ネット上では反響を呼んでいます!
「眼力ある可愛さ。若い時よりも今の方がずっと充実しているように感じます。きちんと年齢を重ねて、落ち着いていながらも強さもありそうな、個性的な女優さん。」「18歳の頃も46歳の今もどちらも綺麗。やっぱり若い頃から綺麗な人は、いつまでも綺麗なんだなあ」「18歳のショートカットの頃も健康的な感じで好きですが、歳を重ねて女性として女優として更に磨きがかかった今の内田有紀さんも素敵です!」
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