芸人の麒麟川島は、低いトーンの声が持ち味の芸人です。コンビで漫才をやっていて、相方はホームレス中学生の著者の田村です。二人の漫才はとても面白いのですが、田村が本をヒットさせてしまったことにより、漫才をやる機会は減ってしまいました。
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しかし、麒麟川島は、ピンでも様々な場所で活躍することができます。その一つに、特技がたくさんあるからということが挙げられます。彼は、芸能界屈指の低い声の持ち主です。実際に、その声を生かして漫才の最初に、「麒麟です。」というのですが、これが非常に格好よく、女性の人気も高いです。また、普段のトークもクールな声でするため、いい声を持っているということができます。また、その声を生かして漫才をしたこともあります。いろいろなことをいい声でいうというネタを披露し、R-1グランプリで見事4位に輝きました。この漫才は、麒麟川島の低い独特の声がないと成立しない漫才ですので、彼の特技が生かされています。
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また、この声は様々な芸人から人気を集めており、番組内でよくほかの芸人にまねされるという場面もたくさんあります。また、様々な効果音を口で表現することができます。俗にいう声帯模写というものが彼の特技です。代表的なのは、お箸箱をスライドさせる音、心臓の鼓動の音などです。これらは、日常の何気ない生活の中でよく耳にする音です。そのため、だれでも親しみを持って聞くことができます・また、非常に上手です。さらに、風の音、靴の音、携帯の音漏れ、ワニワニパニックなどといった声帯模写もできます。このように、非常にバリエーション豊かなため、聞いていて全く飽きることがありません。
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また、声が低いことが特徴ということもあり、太った人を連想させる声を出すことも可能です。麒麟川島自身はやせていて、全く太っているわけではありませんが、このような声を出すことが可能です。麒麟川島は、実は声だけでなく、顔も格好いいので、よしもと男前ランキングで一時期上位の常連だったという過去もあります。そのため、男性人気だけではなく、女性人気も多く獲得していました。また、歌唱力も高いことで有名です。
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これは2007年に放送された「お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル」で明らかになりました。この大会に麒麟が初出場した際に、決勝進出を果たしました。しかし、これは麒麟として出場してはいたものの、一回戦から準決勝まで、すべて川島が歌った結果です。このことから、麒麟川島は歌唱力も非常に高いということができます。しかし、この大会で麒麟は優勝することができませんでした。なぜなら、決勝戦では歌唱力の高い川島は歌わずに、相方の田村が一人で歌ったからです。
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田村は川島とは違って、歌唱力が高いということはありません。そのため、決勝戦では対戦相手のフットボールアワーに敗れてしまいました。しかし、仮に決勝戦でも川島が歌っていたとすると、勝っていた可能性は十分にあったと予想されています。このように、麒麟川島は様々な特技を持っていますが、運動だけはどうしても得意ではありません。
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これは、アメトークの企画で証明されています。川島は、中学高校時代とサッカー部に所属していましたが、それでもい運動神経は悪いです。しかし、それとは対照的に相方の田村はバスケットボールが趣味で運動神経が非常にいいです。様々なことをこなすことができる川島にも、苦手なことはあるということです。一時期相方の田村だけが売れて、川島は浮いてしまっていました。しかし、最近では川島がどんどん注目され始めています。今後どのような活躍を見せるのか、そしてどのような特技を披露するのか、目が離せません。