芸能界には年末年始に結婚や離婚のニュースが集中する“トレンド”があります。
ワイドショーなどの情報番組が放送を休むため、露出を避けたい芸能人がこのタイミングを選ぶといわれているのですが、
そんななか今回、最も世間を驚かせたのは慌ただしい2019年の大晦日に離婚した木下優樹菜(32)とフジモンことFUJIWARAの藤本敏史(49)ではないでしょうか?
2人は芸能界でもオシドリ夫婦としても知られていましたが、9年4カ月の結婚生活にピリオドを打った木下と藤本。
それに先駆ける昨年10月には、木下は姉が勤務するタピオカ店とのトラブルで“恫喝メール”を送ったとして大炎上。
自身のインスタグラムで謝罪するもバッシングは収まらず、騒動から約1カ月が経ったころには、
所属事務所を通じて芸能活動自粛を報告し、表舞台から姿を消すこととなりました。
一方、夫であった藤本は木下の代わりにテレビ番組などでも謝罪を続け、藤本にも今後のテレビ番組出演に影響はないかなどと囁かれていた矢先、
その後の電撃離婚だったことが火に油を注ぐ格好となり、報道はヒートアップ。
「2年前からマンション内別居していた」「2人の子供の教育方針で意見の食い違いがあった」「DVとも取られかねない激しい喧嘩をしていた」などさまざまに報じられているのです。
度重なる不祥事で炎上騒動を起こし、芸能界から消えた木下といえば、「クイズ!ヘキサゴンⅡ」での共演を機にフジモンと知り合い、2010年8月にゴールイン。
司会を務めていた島田紳助(63)は、木下の“おバカタレント”としてのキャラを確立させた言わば立役者でもあります。
タピオカ店恫喝騒動で世間から猛烈なバッシングを受け、芸能界にいられなくなった木下。
次々と降り注ぐピンチに、たまらず恩人に泣きつき相談に行ったという噂も囁かれているのです。
さるテレビ局関係者はこう話します。
「今の紳助さんに彼女をどうこうする力があるとは思えません。昨年夏の闇営業騒動以降、テレビ局の反社アレルギーは相当なもので、紳助さんと懇意にしていた局上層部の人間といえども、すでに現場を離れている人が多く、そうした案件で安易に現場に口を挟むことは難しいはずです」
まさに八方塞がりの木下だが、果たして復帰の手だてはあるのでしょうか…?
「元ヤンだったことを公言し、おバカキャラでブレーク、結婚を機にいい妻、いい母として“ママタレ”でイメージを確立してきましたが、こうした一連の騒動が起こってしまった以上、キャラクターの変更を余儀なくされるでしょう。夫のフジモンのほうは、お笑いとしてやっていけるでしょうが、木下は、“ママタレ戦線”からは完全に脱落してしまった。今後、どういう形でやっていくのか、実に難しいところでしょうね」(芸能ジャーナリスト)point 301 | 1
芸能界のおしどり夫婦として知られていた木下と藤本の離婚は、世間に衝撃を与えました。
この先、今後の木下の動向がどうなるのか気になるところではありますが、
この報道を受け、ネット上からはこんなコメントが寄せられています。
「特別な芸があったわけでなく、芝居ができるわけでなし、勢いとキャラだけでテレビに出てたんだし。
地道に働く道を探した方が良いと思う。」
「落ち目に成ったのは自業自得だから、テレビ等に復帰しようとせずに地道に地元で働けば良い」
「先輩に頼っても番組出演は無理、視聴者が認めないし番組スポンサーも認めない」
などのコメントが寄せられていました。