１月２３日、人気アイドルグループ「欅坂４６」から突然の脱退を発表した平手友梨奈さん（１８）。あまりの急な発表に、メンバー内での不仲説や平手さんの「“こだわり”や“気分屋”の部分が周りとの温度差を生んでいたのでは」などと様々な噂が立っていました。
そんななか、２月上旬に横浜の繁華街で制服姿の平手さんを記者がキャッチ。そこには、アイドル時代には見られなかった笑顔を振りまいて楽しそうにする平手さんの姿があったといいます。平手さんは、グループ脱退後の活動について特に明らかにしておらず、今後の活動を不安視する欅坂ファンからの声があがっていました。しかし、今年公開予定のミステリーホラー映画「さんかく窓の外側は夜」に出演することが「週刊文春デジタル」の取材でわかったのです。point 272 | 1
映画の原作は２０１３年から「月刊マガジンビーボーイ」（リブレ出版）にて連載中のヤマシタトモコ氏による人気漫画。発行１００万部を超えているほどの人気を獲得している原作コミックスは、除霊師とその助手の”心霊探偵”がバディを組み、不思議な現象を解決していくというストーリーとなっています。本作では俳優の岡田将生さん（３０）と志尊淳さん（２４）がダブル主演を務めることが発表されました。point 243 | 1
欅坂４６時代では孤立していた平手さんですが、本作の撮影現場では心を開き、周囲ともうち解けていたとレコード会社関係者が明かしています。「平手さんは表の顔は女子高生だが、父親の命令で『呪い屋』をやっている非浦英莉可（ひうらえりか）役です。今回の映画出演のオファーに、平手さんはかなり積極的でした。今後、女優としてだけ活動していくというわけではなく、『表現者になりたい』と常々言っている彼女にとってお芝居は、１つの表現方法なのです」撮影中は、積極的に演技について先輩俳優の岡田さんや志尊さんへアプローチしていたという平手さん。point 317 | 1
「ある日の撮影の休憩中、カップラーメンを食べたことがないという平手さんに対して、岡田さんと志尊さんが『じゃあ今から食べてみて、カップラーメンのCMを撮っているような演技をしてみよう』と提案していました。そして、平手さんがカップ麺をすすり、『うん！ おいしい！』と言うと、まるで本当のCMのように可愛らしい姿に周囲が大笑いしたのです。平手さんは『なんで笑うの～！ じゃあ先輩も！』と甘えたような表情を見せていました。岡田さんも志尊さんも平手さんを妹のように可愛がっていますし、平手さんはふたりを兄のように慕っています。特に、岡田さんはもともと欅坂４６時代から平手さんのファンだったそうです。和気あいあいと撮影は進んでいました」（映画関係者）
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このように、とても良い雰囲気の中で撮影が進められ、平手さんもアイドル時代には見せることのなかった無邪気な一面を覗かせていたようです。撮影は１月１６日からスタートし、２月１８日にはクランクアップを迎えているとのことで、今後は映画のプロモーションとしてテレビにひっぱりだことなりそうです。しかし、レコード会社関係者は「今回はどこまで宣伝をしてくれるのか……」と不安げに語っています。point 245 | 1
「『響』の撮影を終えた平手さんは、自分が演じた主人公『鮎喰響（あくいひびき）』の役に没入し、『鮎喰響』に改名したいと話していたほどでした。あの頃から演技というものに惹かれていったのでしょう。ですが、気分のアップダウンが激しい子なので、インタビューや対談でうまくコミュニケーションを取ることができないということは前回からよくあったので、今回はどこまで宣伝をしてくれるのか……」
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平手さんは２０１８年に公開された映画「響-HIBIKI-」で主演を務め、見事、女優として日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しています。また、欅坂４６のセンターを務めながらパフォーマンスに感情移入しすぎて“憑依型”と話題になっていた平手さん。こうした背景から、元女優・沢尻エリカさんと同じ道を辿りそうな危険な匂いもしますが、平手さんの演技を期待するファンも多いのかもしれません。point 246 | 1