複数の女性との不倫を暴露されたお笑い芸人・アンジャッシュの渡部建(47)さん。スクープの先手を打つかのように芸能活動休止を発表したものの、ネット上では渡部建さんを許さないとの声が吹き荒れています。そんな中、渡部建さんについてとある「因縁」を指摘する声が上がっているのです。
あるツイッターアカウントは、「アメトーーク、若い女の子大好き芸人の渡部のトーク今聞くと気持ち悪さ100倍やな」とツイートしていました。「若い女の子大好き芸人」とは、5年前の15年4月23日に放送された「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の「いい歳して…若い女の子大好き芸人」とのテーマで行われた放送回のことです。
この放送回で渡部建さんはテーマの通り、若い女性がいかに素晴らしいかを力説していたため、このアカウント同様、渡部建さんの発言を良しとしない声は他にも上がっていますが、その一方で、「アメトークの若い女の子大好き芸人が続々と消えてるの闇って感じ」と指摘する声が上がっているのです。
この日の放送を振り返ってみると、渡部建さん以外に「若い女の子大好き芸人」として出演していたのは、チュートリアルの徳井義実(45)さん、スピードワゴンの小沢一敬(46)さん、TKOの木下隆行(48)さん、ペナルティのワッキー(47)さんの4人でした。つまり、この日の放送は計5人のお笑い芸人がトークを繰り広げていたわけですが(ゲストとしてはタレントのMEGUMIさんも出演)、これらの出演者を見ていくと、確かに、「闇」という言葉を連想するのも無理はないようです。
というのも、徳井義実さんは19年10月に所得税の未申告問題が明らかになり、20年2月に活動復帰を果たしたものの、その後、目立った仕事はない状況です。また、木下隆行さんは20年3月15日に突如として所属先の松竹芸能を退社しました。退社理由については後輩芸人へのパワハラが原因と報じられるなど憶測を呼ぶ退社劇となったほか、メディアへの露出は激減しています。
また、ワッキーさんは6月7日に中咽頭がんの治療のため一時休養すると発表しており、渡部建さん、徳井義実さん、木下隆行さんとは大きく違うものの、やはり、露出機会を失ってしまっています。つまり、アメトークのゲストの中で小沢一敬さんを除く4人が、何らかの理由で相次いで姿を消してしまっているのです。
さらに、「若い女の子大好き芸人」が放送されていた時期は15年4月23日。というわけで番組の司会は雨上がり決死隊の宮迫博之(50)さんと蛍原徹(52)さんの2人体制でした。しかし、宮迫博之さんは19年6月に判明した反社会的勢力への闇営業問題でメディアから姿を消しました。よって、当該放送回に出演していたお笑い芸人7人のうち5人が、わずか1年2カ月の間に何らかの理由で「消えて」しまったのです。
このため、ネット上では前述のものの他にも、「やらかしてる…そしてワッキーさんも中咽頭がん公表…小沢さんは気をつけて!」と、残る出演者に警戒を呼び掛ける声も上がっているほどです。もちろん、当該出演回が放送されたことと、その出演者たちがメディアから消えてしまったことの間に因果関係はないわけですが、それにしても、不気味な話ですよね…
「アメトーーク!」視聴者からは、このようなコメントが上がっています。
・小沢さんが一番ヤバそう?なのに、実は一番まともだったのか。ワッキーは一緒にしたらかわいそう。
・この回、面白かったのになあ。小沢は目立ちそうで目立たない、独特の雰囲気を醸し出していて、今も独自路線をマイペースに歩んでいる気がする。
・芸能人に一般的な常識を求めるのに無理がある。それがあったらカタギの仕事に就いてるよ。ただ法に触れることをしたら社会的影響が大きいからバツも厳しくしないと。
・この企画と対極にあるのが、唯一の生き残り小沢さんも出ている「読書芸人」なんですよね。東野、光浦、若林、又吉先生、カズレーザー、笑い飯哲夫といった近年グイグイ昇り調子な面々。やっぱり読書って良いのかしら。
・これを言ったら「行列のできる法律相談所」も一緒でしょ。もう渡部の姿を見ることはないが、東野が薄ら笑いをしてる姿が目に浮かぶ。